慌ただしい毎日が
続いた、、と思う。
どんなふうに起きて
どんなふうに上の子達を保育園へ
送っていき
瑞姫との時間をどんなふうに過ごしたのか
正直覚えていない。
覚えていないけど
覚えていることがある。
たかの携帯に
頻繁に女の子から電話がかかってくる。
深夜だろうがお構いなし。
お店に泊まる、実家に泊まるなんて
しょっちゅうで
家に居ることのほうが少なかった。
たかが飼っていた
アリゲーターガー?だっけ?
そんな名前の魚?が弱っていく。
わたしは触れないけど
てか怖いし、、
たかにこれこれこうでと説明し、
ペットショップに引き取ってもらおうということで話がまとまった。
ペットショップの方が2人、引き取りに来てくれたが
もちろんたかの姿はない。
大きな水槽だけが残った。