かかりつけの産婦人科へ着く






母親は産婦人科のドアを叩いた






すると看護婦さんが出てきて







あらあら〇〇ちゃん!!どうしたの!!







上の子達2人もこの産婦人科で出産したため







わたしは下の名前で呼ばれていた。







ただならぬわたしの苦しみ方でしたのか







産婦人科の中まで連れて行ってくれた。






診察室の検診でよく乗る








あの椅子に座らされる。







いま先生呼んでくるから!!








ぜっっっっったいに!!

いきまないで!!







ぜっっったいに!!

耐えて!!!







と言い残し、







って先生を呼びに行ってくれた。







すぐに先生がって入ってきた。






ウテメリンという

陣痛を遅らせるんだっけ?






そんな感じの効能の点滴






腕にす。






点滴が効くまで







何度か陣痛の波にえる。







も出る。







まじでもう出ちゃう…








冷や汗が止まらない。







今、いきんだら赤ちゃんは泣けない







そうなったとき赤ちゃんの命が危ない。






ここではそうゆー機材がないから






今から大きな病院へ行くからね。






先生がいま救急車呼んでくれてるから!







もう少しだから頑張って!!








看護婦さんが言う。







すみません、気持ち悪いです。吐きそう。







というと吐瀉袋を用意してくれ、







全部吐いてしまった。








点滴が入ったかららしい。







電話を終えた先生がわたしに






救急車が着くまで5分くらいで、

そこから〇〇病院まで急いで30分だね!






と言った。







や。ふつーに無理だけど。






救急車が到着し、担架に乗せられて






救急車の中へ運ばれる。







子供たちのことを色々やってくれながら






子供たちを連れて






やっとたかが産婦人科に到着した。






看護婦さんがたかに説明をしてくれて、






搬送先の病院へ向かってくれた。







わたしは救急車の中で、







救急隊員に色々聞かれる。







先生と看護婦さんは一緒に救急車に乗った。







名前、年齢、何回目の妊娠かを聞いたところで







いつも穏やか優しい先生が








んなこといいから早く出して!






と声をげた。








わかりました!!とすぐに救急車が走り出す。








すぐせるならあの時間なんなんだよ







点滴がなくなったのか、







救急車の中にあった新しいウテメリンを点滴される。






こんな点滴よくありましたね!!と先生。







滅多に使うことないんですけどねー







意識朦朧としてくる








目を閉じたらダメな気がした。







パパ…

わたしはどうなってもいいから









赤ちゃんは助けて下さい。







何度も何度もった。







何十回、何百回と祈り








大きな病院へ到着した。






看護婦さんがわたしの手を握り







〇〇ちゃん!!







この病院に着いたらもう絶対大丈夫だから。






県内で5本の指に入るほどの病院だから。







よくここまで頑張ったね!!








とわたしに言った。







助かる…の…?







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