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服などを買って帰って、ふと家で開いたとき、「少し派手かな」と思うことは
ないだろうか。店で選ぶときは、そんな感じを受けず、当たり前の程度だと
思っていても、ふと冷静になると、ちょっと派手に感じてしまう。
 今回新しく買ったスーツは線が濃く、よく眺めれば派手な気がしてきた。

 もともと、前から着ていたスーツのズボンが破れたのがきっかけで、新しい
スーツを買うことになったのだ。仕事用は無難なものがあるので、AFSや学会
用に買った。確かに、若々しく、いいスーツなのはわかるが、一般的ではなく、
使う用途が限られる気がした。それこそ、パーティとかでしか、着れないのでは
ないか、と
 しかし、それでは、何万もして買ったのに、もったいない。
 勇気をもって、着ていくことに決めた。

 だが、一応、午前中の全農訪問は、前のスーツにした(似た生地のズボンだけ、
念のために買っておいていた)。
 そして、清心訪問の際には、着替えて、新しいスーツで向かった。

 向かうにあたり、清心年間生のLP(留学生担当者)に写メを送って、感想を聞いた。
しかし「目立っていいんじゃないですか(^‐^)」との返答

――なんか他人事な返答な気がする・・・・・・。
 いや、多少派手なだけで、失礼はないだろう、と思い、思い切って、向かった。


 清心には、京都支部との異地域交換の話しで伺う。そのついでに、年間生の様子をみにいく。電話の声からして、担当の先生はお若いようだった。
 清心につけば、さすがカトリックの学校で、きれいで、気の引き締まる雰囲気だった。
 受付で担当の先生と待ち合わせた。
 今回の受け入れに際し、幾人か支部スタッフの方には行ってもらったが、支部長や私は訪問したことがなく、ことに私は初めて伺う。先生は、私と同じ歳程度で若く、
やさしく、丁寧に対応してくださった。
 そして、いよいよ、留学生のいるクラスへ。もちろん、今回は留学生のことで行ったわけではないので、見る必要もなかったのだが、LPから報告を受けいているだけではつまらにない。私も、一度、見ておきたかったのだ。
 先生と二人でこそっと教室に入って、後ろで聴講した。伺った時間、校長先生の話が放送からながれていた。みな、それを 聞き、感想を書くのだという。
 先生が、留学生を指さした。でも、彼女は気づかない。

気づかないことをいいことに、
普段の様子をみさせてもらった。
 数分後、どうも気づいたらしい。私は目をあわさず、遠くをみてみた。先生からは、
「緊張してきたみたいです。」と一言。
 留学生は、クラスにすっかりなじんでおり、友達に質問しながら、課題にあたって
いた。友達とも仲良くしていることが、みんなの人気者になっていることが、すぐに
伝わってきた。
 終礼までいて、掃除がはじまったので、

私と先生は廊下に出た。どうしようかと思った一分後、留学生が出てきた。

こうして突然、授業参観するのは、LPもしており、
彼女にとって、二度目の経験。私と先生の顔をみたとたん、


「もう、いつも突然。AFSのひと怖いね~。突然よ。びっくりしたよ」と。


  彼女は、「私は大丈夫よ。LPとも連絡をとってるし」と話しだすので、
「いや先生とミーティングがあって来ただけだから、今回は見に来ただけ」と伝えた。
本当に心配はしていないからだ。
 ただ、最近、自転車でこけたり、岡山駅のエスカレーターでこけたりして、傷が
あるようだ。まあ、HFが医者なので、そこも安心はできるが。
 弓道部に入ったようなので、練習しているところもみようと思ったが、なかなか
時間が合わないようだった。

 彼女とわかれ、いよいよ先生と会議をもった。派遣のこと、受け入れのこと、
京都支部との異地域交換のことなど話をしてみた。

不安に思われていたこともあったので、そこを重点的に説明してみた。
 なんとかご理解いただき、話しは進みそうだった。
 

 さて、スーツの件だが、・・・・・・生徒さんたちにチロチロみられていたので
やっぱり派手だったのかな、と感じた。
 

"どこかで会ったかな”―-はじめて会ったのに、そう感じることはないだろうか。


 でも、世の中には、似たような顔は3人はいると言われるし、気のせいで終わる
ことは多々ある。
 しかし、今日の出会いは、勘違いではなかった。それを認識したとき、理解する
のに、少し時間がかかってしまう。

 今日、6月に行う「田植え」体験の打ち合わせのために、

全農おかやまへ向かった。
 本来は生協や量販店への営業担当である知人の桑村氏が、

担当として動いて下さっており、今回もついてきてくださった。
 私は全農事務所で桑村氏と待ち合わせ、二人で農家の方がおられる、

倉敷 西阿知の農協事務所へ向かった。

車中、打ち合わせのこと、桑村氏のこと、いろいろな話しをした。


 農協の事務所につくと、そこには、全農の担い手対策室の方が待っておられた。
本来、こうした事業は、担い手対策室の方が対応してくださるのである。

農家さんを探して、交渉してくださったのも、担い手の方々である。
そして、いよいよ、農家の方のところへ。


 さて、今回対応してくださるのが、なんと、その農協の部長さんである。

部長さんのお宅は農業をされており、今回、田植え体験を引き受けてくださった。
私も昨日聞いたときは戸惑った・・・・・・。

 "失礼がないように”と心に一度カツをいれ、扉を開けた。
 打ち合わせの部屋には、部長さんだけがおられ、私たちをむかえてくださった。
挨拶をし、名刺交換を行い、みな席についた。

 打ち合わせがはじまって少しして、部長さんと少し会話をするうち、

私の頭の奥で変な感覚が生まれてきた。


 "どこかで会ったかなぁ”


 いやいや気のせいだと思いながらも、なんだかしっくりこない。記憶のどこかで
適合する何かがあって、"会ってるんじゃないか”と呼びかけてくる。
 部長さんも、何か言いたげな気がする。
 
 「AFSは、留学生ひとりひとりに担当者がつき、今回も引率します」
と伝えると、「担当は誰ですか?」と聞いてこられた。

スタッフのことをご知っておられるはずはないので、

「倉敷市と岡山市の者です」と伝えると、
「お名前は?」と聞いてこられた。

"おかしいな”と思いながら、私は答えた。

 すると、部長さんの方から、
「実は私も昔預かったことがあって・・・・・・」とはじまったのである。
 そう、実は、数年前のAFSのホストファミリーだったのだ。

それも、その子とはいろいろあり、早期帰国となっている。
 私があまり活動にいなかった時期のこととは言え、話しとしては、よく聞いている。
そして、活動にいなかったとはいえ、何度か顔を出したことがあり、そのときに、
会っていたのだ(一同びっくり)。


 私は、当然、農協の方、としか考えていなかったので、そのような目でみていなかったので、面識があるなんて錯覚だと思っていたが、

実際にあったことがあるのだ。

正直、・・・・数秒かたまった。


 部長さんが、AFSと知って、この話しを受けてくださったかは、

                      あえて聞かなかった


が、

「早期帰国になって、中途半端だったから、今回は恩返しに」といわれ、

私は余計に恐縮してしまった。

 帰りの車中、支部長と当時のLPに電話した。

二人とも驚きとともに、うれしく感じていた。


 今回がみんなで良い体験になり、

部長さんのお宅にとっても楽しい時間を提供させて
いただけることを切に祈りたい。
 さあ、がんばるぞ
 
 

明日は、急に大忙しになった。


もともと昼ころ、金光学園にいく程度にして、

午前中は用事を済まして、休むつもりでもいた。


 田植え体験をお願いしていた全農おかやまの桑村氏から、会議を午前中にしたい、といわれ、明日は二人で倉敷市へ向かう。

桑村さんも担当外のことなのに、本当に良くしてくださって、恐縮してしかたがない。  さて金光訪問をどうしようかと、担当の稲垣さんと相談したのだが、どうも予定が合わない。

どのみち、明日は難しいようだ。


 ということで、思いつきで清心に電話を入れてみたら、即OK。

逆にとまどったが、 まあ、支部長ともども、

一度も顔を出していなかったので、このタイミングで行ってみるのも良いかもしれない。  

さっき、新しいスーツを買った。

ちょっと派手な気もするが、若々しいものを選択してみた。

   正直言うと、仕事の方で、月・火が激務になっていたので、

休日は休みたいのだが

・・・・・・これも気分転換と思って、楽しんでこようかと思います!