先週、久し振りに映画鑑賞。丹頂鶴を100年ぶりに呼び戻そうという、北海道の農家のドキュメンタリー映画です。実は鳥が好き、特に丹頂鶴やコウノトリのような大型鳥類に憧れます。

 

どこでもやっている映画ではなくて、映画館は十三のシアターセブン。一昨年、ジュリーの「妖怪ハンターヒルコ」以来です。

無理です!と学者先生に断言されながらも諦めず、次々と襲い掛かる難題にもめげずに、丹頂鶴を呼んだ、普通の農家のおじさんたちの踏ん張りに、ちょっとホロリとしました。大都会札幌の近郊の大空を舞う丹頂鶴、美しいな~✨✨

 

映画帰りはお楽しみ、有名なネギ焼の店、山本。 


大阪の人なら誰でも知っているという、有名店。映画館に行く途中の商店街にあるので、映画のあとで行こうと決めた。

映画が終わった1時半過ぎには、並ぶお客さんの行列も少なく、ラッキ~♬ 私の前には70歳くらいの、白髪の男性が一人だけ、すぐに店内に入れそう。と思いながら並んでいたら・・

 

急にやってきた若い女性が、待った~?と、白髪のじいさんに駆け寄る。え、1人じゃないの?2人連れ? 肩の出た白いブラウスにミニスカートは、ティーンのファッションだけど、顔は割と大人びているので20代の半ばかも? 待つ順番は2番目だと思っていたのに、私は3番目か・・と憮然とする。横入りされた気分やわ。(-_-;) 

しかし、若い女性と白髪の70がらみの爺さんは、年齢差も見た目も あまりに似合わなすぎるカップルじゃないのんか。仲良さそうに並んで話す二人を横目で見ながら、絶対に普通のカップルじゃないよね。話す内容も、どうもお互いを良く知っている、というわけでもなさそうな・・

 

ああ、これがパパ活というものか、と思い当たった。

お金を持っているおじ様に、お昼をおごってもらう。お礼は若さとにっこり甘えた声かな。隣で横目で見れば、若い女性は 大きな眼をしたとびきり極上の美女だった。う~ん、タレントさんでも、なかなかいないような美人やな、と感心した。こんな美人と食事が出来るなんて、男性なら嬉しくないはずないよね。。これがパパ活なら、有名店とはいえ食事代がネギ焼ですむなら、安すぎない?もちろん、それだけではないのかもね。

 

そのうちに呼ばれて店内に入り、名物のネギ焼1300円を注文する。土曜日の午後2時頃、殆どの客は二人連れで、私のような一人で来ている客は少なそうだった。隣の客は、50~60歳くらいのおじさんで、私からは背中しか見えない若い女性と二人連れ。お互いに自分を紹介しているのは初対面なのか、隣のカップルもパパ活なんか~ おじさんは、若い女にいろいろと、この店のレクチャーなんぞしております。な~んも知らんそうな、若い女にものを教えるのは自尊心をくすぐられるやろな。おごるにはネギ焼は安い。。(^^;

 

周りのお客さん達は、ネギ焼に焼きそばなど2~3種頼んで、仲良くシェアしているようです。そのうちに青ネギをたっぷり入れて、スジ肉の入った、名物のネギ焼が焼けました。醤油とレモンで味付けして有ります、といって供され、薄くてボリュームはないのですが、一口食べてみたら、しょうゆ味がしっかりついていて、何もつける必要はなさそう・・

本当は私は七味をかけたかった。しかし、隣のパパ活カップルの奥に置いてあるので、取って下さいと頼むのは嫌で、諦めました。かけたかったな、七味唐辛子。

 

ネギとスジとこんにゃくが入ったネギ焼は、食べるとスジの香りがフワッとする。ここのスジは、国産だろうか?豪州産だろうか?食べてもわからなかったけど、美味しいです。作り方は難しくなさそうなので、自分でも焼けそう、今度チャレンジしてみよう。

一枚1300円は、自腹で食べるにはボリュームはないので、安くない気はする・・ けど、パパ活の若い女に食べさせるには安いもんですね、それだけではすまないかもしれないけど。

さすがに ここは十三やな~と思ったのは、庶民的、上品ではない、繁華街があって、ちょっと怖い、雑多というか、様々な人が入りくんでいるイメージがあると、パパ活カップル二組を見てつくづく思いました。梅田はもうちょっと上品そうな。。え?違います?(笑)