(gooブログは11月18日に終了するので、転載です。 2012年10月)
訪問した我々は、お店のお邪魔にならないように、ランチ時のお客さんが少なくなる時を待ちました。
ラーメンを食べたあと、ようやく他には女性のお客さんがお一人だけ。
このお店の常連らしい、そのお客様自身がザ・タイガースのデビュー当時からのディープなファンで、ママさん曰く ジュリー記念館を開館できるくらいに詳しい方だそうです。 タマタマ来られていたのか、我々が来訪を告げていたので来られたのか、その辺は不明です??
その方は、ザ・タイガースファンだった中学生当時、学校に知られないように、コンサートに行くのに苦労したお話など お聞きました。 ある時はジュリーの追っかけで、三ヶ月間も家を空けたこともあるそうで
凄いわ~(゜∀。)
お話を聴きたい、肝心のらーめん亭のご主人は、大のGSファンだった当時、ウエスタンカーニバルに行った時に楽屋前で中井マネージャーに声をかけられた事がきっかけで、ボーヤになったそうです。
それが「シーサイドバンド」の頃で、解散する1年前まで、ボーヤをされていたのだとか。ジュリーをファンから守るために大変だったそうです。
お店のママも、ジュリーのタイガース時代からのファン!
ある時、タイガース時代のジュリーと握手をする機会があったけど、手を伸ばしたジュリーの手のあまりの白さ、美しさに息をのんでしまい、握手ができなかったそうです。(それはもったいない!)
若い時、かつて洋裁を学ばれたというママさんは、私もその存在をよく知っていた、芦屋駅前の洋裁学院で学ばれていたそうです。今はそこにはない学校だけど「その学校は知ってます!」と、ママさんと私との思いがけない共通の話題で、大盛り上がりヽ(*´∀`)ノ うわ~ 懐かしい✨
兵庫県芦屋市は私の住んでいる所から東に有りとても近い、以前は芦屋駅前に行けば、必ず目にする洋裁学校だったんですよ! まさか、あの学校にママさんが通われていたなんて!!
ママさんが東京で仕事をしてある日、洋裁ができるなら手伝ってくれないかと声をかけられた、その仕事というのが 早川タケジさんの仕事でした。
ええっ!ご主人だけではなく、奥様もすごいじゃないですか~!(^O^)
ジュリーの服が縫えるなら、ボタン付けでもなんでもする!と大喜びで、ジュリーの仮縫いに行ったそうです。それが「サムライ(1978)」の衣装の頃で、2年間ほどジュリーの衣装を手伝われたそうですが、それは凄~い!まさにジュリーの絶頂期ですね~\(^o^)/
でも ジュリーは仮縫い中、いつも一言も口をきかなかったのだとか。
ある日大急ぎでジュリーの元に、できた衣装を運ばなければならなくなり、当時はボウヤではなく別の仕事をしていたご主人と、衣装を一緒にジュリーの元へと運んだそうです。
まさか昔ボーヤだったご主人が衣装を持ってくるとは思っていなかったジュリーが、久しぶりの再会にとっても驚いていたそうです。
現在のジュリーは、らーめん亭にやってきた時に、昔の自分を評して「惚れ惚れするわー」と言っていたそうです。
「らーめん亭」のママさんが、早川さんのお手伝いをする事になったとき、早川さんの都内にあったアトリエに行ったら、とてもボロい民家の二階💦 衣装の華やかさとは裏腹で、意外さに驚いたそうですが、こんな所がジュリーのあの華麗な衣装のみなもと・・・
その後、今は大きなアトリエに代わったそうです。
早川さんは よーくしゃべるお方だそうで、とってもカッコイイ!!と、ママさんが言われていました。
(ジュリーは早川さんとは あんまりしゃべらないとか、言っていましたね)
私たちは、ボーヤだったというご主人のお話を期待して行ったのですが、どちらかというと無口なご主人よりも、早川さんの手伝いをしていたというママさんからのお話の方が、ずーっと多かったという 思いもよらないことになりました。
訪問させて頂いたお陰で、お二人から非常に面白いお話が聴けました、有難うございました。思いがけないご縁に感謝しています☺️
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まだ大丈夫、お早めにリクエストして下さい!
FMおおつ「音楽の館 鈴木英之のミュージックノート」
11月22日(土)に今年2回目の『ジュリー特集』が放送されます。
★リクエストはこちら⇒ https://fmotsu.com/リクエスト/
リクエストする番組欄は『鈴木英之氏の音楽の館』
『ジュリー特集』へのリクエストは本日くらいまでにお願いいたします♬