ご無沙汰しております。

実は先日、社団法人の設立しました!

詳しくは、下記をご覧くださいませ。


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「日本リ・ファッション協会」は、社団法人として本格的に活動します


 日本リ・ファッション協会(前日本リ・ファッション推進委員会)は、このほど社団法人としての登記をすまし、一般社団法人として本格的な活動がスタートすることになりました。10月12日には、東京・中野サンプラザで設立総会を開き、ここで今後の事業活動等を発表いたします。
 日本リ・ファッション協会は、①いいものを長く大切に愛用したい、という気持ちのある「生活者」と、②その希望を叶える技術や商品、サービス等を有する「提供者」(製造業者、お直し技術者)、③活動の推進を専門家の立場からサポートする「応援団」の三者で構成される、まったく新しい形の活動体です。
「生活者」が消費行動の枠を越え、「提供者」とダイレクトにつながることによって、
実効性のある活動となることを目指します。また、「提供者」が直接「生活者」と触れ合うことによって、その確かな技術力で、新たな商品やサービス等を生み出し、さらには新しい市場の開拓につなげます。さらに、この二者を専門家の視点で「応援団」がサポートすることで、確実な成果の上がる推進活動を行っていきます。
 その一例としては、企業にとっても不良在庫は経営を圧迫する要因となっていますが、家庭内にも「着ていない」「着られなくなった」タンス在庫が少なくありません。その原因は、体形変化をはじめデザインが時流に合わなくなったためなど、さまざまな要因がありますが、捨てるに捨てられないタンス在庫が、かなりの数量にのぼることは確かです。
 一方、リペア、リメイク、リフォームを専業とする事業者は、全国で1万軒にのぼるといわれますが、生活者の側からは、どこに、どのような技術をもつ専業者が存在するのが定かではありません。
こうした状況を整備し、生活者と技術者が適合し、タンス在庫が不用品にならないようにすることが当協会の基幹事業となります。
当協会では、7月4日「お直し(おなおし0704)の日」に、ワークショップ形式のイベント(リ・ファッション・ワークショップ2009)を開催しました。思い出の品々をよみがえらせ、体型や機能、好み、トレンドに合わせるとともに、新たなデザインや用途に作り直す“リ・ファッション”の3R(リペア・リフォーム・リメイク)の知恵と技を結集させ、エコ・コンシャスな消費リーダーの方々に実感を伴ったアピールを行いました。ファッショナブルなエコ活動の場が実現できました。わずか1日の開催にも関わらず800人以上の来場者とともに多くメディアからの取材を受け、予想以上の反響を集めました。このワークショップは、毎年7月に開催していきますが、このほか定例形式のワークショップを隔月に開催していきます。


【参考資料】
「リ・ファッション・ワークショップ2009」(古くて新しい知恵がある、技がある)
主催  :日本リ・ファッション推進委員会
共催  :ファッションビジネス学会服装社会学研究部会、同アパレルリサイクル研究部会、同ユニバーサルファッション研究部会
後援  :18企業及び団体
開催日時:2009年7月4日(土)
会場  :文化女子大学講堂
出展者数:23企業および団体
来場者数:約800人


【協会概要】
名 称 :社団法人 日本リ・ファッション協会 (略称「ref(レフ)」
目 的 :現代版循環型社会の実現と、生活の質向上を目的とする。
      活動としては、リ・ファッションの概念を「創意・工夫による再利用」とし
      新市場を創出、活性化をする。
      この活動を通じて日本経済の発展、生活の向上及び国際社会への貢献に寄与する。
事業内容:リ・ファッション普及事業
リ・ファッション資格認定制度(人材育成を含む)
リ・ファッション専門家のいるマーケット創出
リ・ファッションに関するCSR事業への協力 ほか
設 立 :2009年9月17日
代表理事:鈴木純子


お問合せ:「一般社団法人日本リ・ファッション協会」事務局
      株式会社アプロディー内  担当:鈴木
  〒164-8512 東京都中野区中野4-1-1中野サンプラザ9F
  TEL:03-5942-3028 FAX:03-5942-3046
  ホームページ http://www.refashion.jp