5月5日(祝)に開催された主題のTESTにガチ参戦した。エントリーはいつもの電信部門。

前週のオールJAで200Qこなし、ウォーミングアップしておいたのでデコード能力的には問題無かったが、さあやるぞと開始10分前の0750jにPCを立ち上げて無線機の電源を入れたところ、いきなりトラブルが発生。エレキーの長点と短点が短絡してCWモードにすると送信が止まらない状況だった。

これは、愛用のGHDパドル(非メカ接点タイプ)に電圧が印加されていない状況だが、元電源のチェックをしても問題なし、接触かと端子を締め直したりしても解決せず、そうこうするうちに開始2分前になってしまったため、GHDでの打鍵をギブアップして、ベンチャーのJA2をクローゼットから引っ張り出してきて、0800jにギリギリ間に合った。

しかし、CTESTWINの設定ができておらず、とりあえず当TESTの定義ファイルを読み込み、送信NRだけ設定して、0801jから参戦。まずは手打ちで応答しながら、CWメッセージを当TEST用に修正していった。

一番困ったのが、VUに使った9100のエレキージャックの設定が縦ぶれ用になっていたので、これをパドル用に設定変更することだったが全然解らず、最後は取説まで出してやっと設定変更ができた。(GHDの場合は、外部エレキーを介して背面のキージャックから入れているので、前面のエレキージャックは使っていなかったのが原因)

出だしを若干くじかれたものの、コンディションは好調で、あっという間に4時間が経過して終わってしまった。当TESTは終盤にCQ連発になることも多いが、本年はそんなことも無く、4時間たっぷり楽しめた。

残念だったのは、せっかくHFでランニングしながら取説まで見て設定変更した9100で、144で1Q、430で1Qのわずか2Qしかできなかったことだ。聞こえていたME局を何度コールしてもCQを連発されたので、ANTが不調なのかもしれない。

お相手いただきました各局、ありがとうございました。

最後に、GHDパドル不調の原因だが、赤黒DCケーブルが途中で断線していた事だった。断線箇所は両端付近では無かったので、約20年間の使用でこねくり回したツケがたまたま今回来ていたようだ。結果DCケーブルの交換で完全に直ったので、今後もこのGHDパドルを主力として使っていきたい。