
エントリーは予定通りSO10にした。07zにCQを1発出したらすぐにパイルが立ち上がり、非常にさい先の良いスタートが切れた。さらに初日は300Qオーバーで終えることができ、この調子なら1kQオーバーは間違いないと目論んだ。しかし日曜朝のNAで失速どころかまるでエンジン停止、一転して修行のコンテストになってしまった。
大陸別QSO比率(上図)を見ると、EUの72%に対し、NAはなんと5%。概算で15倍ほど差がある。コンディションの影響もあるにせよ、今回は極端な西高東低になった様だ。
NAはJIDX常連であるMDのZO局とはできたので、一応z5までオープンしていた。しかしバンドはオープンしているのに、コンテスト的にはご臨終。VEなんかわずか1Q。z6 8 9は無し。z7はWFM局のYSでなんとか1Qできたのみ。
ちなみに2週前のCQWWDX-SSB(ただしエントリーはSO15)の比率はこれだ。NAの方が多い。
今回の時間別のグラフを見ると、土曜日のEU向け3時間、日曜日のEU向け2時間のみがウハウハで、あとは修行の時間が続いたことが分かる。

まあA値も跳ね上がって、コンディションも多少悪化したので、もしかしたらこのまま終わってしまうかもと思っていたところ、日曜夕刻のEUのコア時間になったら、再びパイルが捌け、気分良く終わることができた。

さあ、本年も当方にとって全力参戦の残りはCQWWDX-CWだけとなった。こちらにはSOA-ABに挑む。あわよくばベスト(5.3M点 2011年)更新を狙っていきたい。