昨日の移動は主題の林道を走ってきた。この道路は全長約50kmの林道で、ほぼ全線に渡って稜線に沿って走行するため、「非常に」見晴らしがよい。さらに道路は全線舗装され、道幅もほぼ全線4m以上が確保されているため、離合は全く問題ない。そのため酷道エキスは皆無だが、鼻歌ドライブにはもってこいの道路である。写真は林道の途中にあった鉄塔の前にて撮影。

また、交通量が少ないのもいい。昨日は、まず林道の終点である高野龍神スカイラインから入って東から西に走り、林道始点の室川トンネルで折り返してまた高野龍神スカイラインに戻ったので往復100kmを走行したことになる。往復した理由は、帰路、阪和道での行楽客の渋滞にはまるのを避けたかったことと、復路は逆方向から見た絶景を楽しみたかったからだ。

離合台数は、往路は4台、復路はなんと0台だった。整備された舗装道路を50kmも走ってなんと0台だから驚きだ。そのため、万一自車に何かトラブルでもあったら大変だが、おおむね50%程度のエリアで携帯は使用可能だったので、救助を求められないことはないだろう。それでも救助が来るまで相当な時間がかかることは予想される。

なお、路面は前述のように全線舗装されているが、小石の落石はかなり多かった。さすがに通行に支障のあるような大きな落石はどけられているが、小石類はまったく片付けられておらず、何年も放置されている様子だ。おそらくこの道路の管理者(自治体)が、片付ける気がないのであろう。よって、この道路を走行するときは、万一に備えスペアタイヤは必ず携行することをおすすめする。そのほか鹿等の飛び出しにも注意が必要である。

無線の方だが、至るところに運用に適した視界の良い駐車スペースがあるが、往々にして傾斜地だったり、携帯エリア外だったりして、ベストなポジションは意外に少なかった。それでも昨日はJAIAアワードポイントサービスのために移動したので、(LTEのカバーエリアに入っていた)適当な駐車スペースで3箇所で運用した。どちらかというと昨日はドライブの方がメインになってしまったが、多少はポイントサービスはできたことと思う。

結果 634Q
・26007L 240Q
・26001A 207Q
・26001F 187Q

林道の看板


途中にあった反射板


26007Lと26001Aの境界


絶景の一部