ここのところ、運用等で非常に忙しく、なかなか時間が取れなかったので、ダウンロードしたまま読んでいなかった主題のPDFファイルをざっと読んでみた。もちろん当局も票を投じたものだ。しかしまあ、先日公開されたJARLコンテスト委員会の意見募集結果もそうであるが、コンテスターの熱い思いが伝わってくる。

ダウンロードはCQWWDXのBLOGで、6月9日の記事のところからできます。

さすがにCQWWDXだけあって、5000人を超えるコンテスターからの回答があり、結果は222ページものボリュームのあるPDFファイルとなっている。こんなに回答が多いと、とても手動では対応できないと思われるので、おそらく自動集計だと思われる。

Q10のAsia同士のQSOのポイントアップ(JA-Asia間のポイントを3点)については、JAからの回答者のほとんどは賛成したと思われるが、まあ予想どおりNoが上回る結果だった。

Q11のスプラッターやキークリックの局を、委員会が失格にできる件はYesが圧倒的に多かったが、これはぜひ実施してほしいと思う。このような局が近くに来ると、いつものことながらえらい迷惑である。(それらをうまく交わすこともコンテストの運用テクニックという考え方もあるにはあるが)、1回目はイエローカードで、2回目に失格にするのが妥当かも。

これについては、電波法に抵触することでもあるので、もし可能であれば国内コンテストでも実施に向けてぜひ検討してほしいと思う。