
昨年暮れに中古のレッツノートW7(OSはMARのWin7pro)を購入し、大変気に入ってこれを移動用のメインPCとして使っているが、移動用のサブPCの方はまだWinXPのため、ちょくちょく中古パソコン屋を覗いては、手ごろな価格で良い出物がないか様子をうかがっていた。
これまで当方、新品のノートPCはたった2台しか購入していないが、中古のノートPCはすでに9台購入している。一方、中古デスクトップPCはネット通販でも購入しているが、中古のノートは9台すべて店頭で自分の目で状態を確認して購入した。
というのは、筐体の傷の状態や、パームレストの減り、キーボードのてかり、液晶のムラやドット抜けなどを確認したいからだ。ちなみに、昨年暮れに購入したW7は、リース落ちがショップに10台並んでいたため、20分以上かけて10台を入念にチェックし、10台の中から一番状態の良いものを購入した。その個体はほぼ新品同様の状態だった。
いつもこんな調子で中古ノートを購入しているが、先週、レッツノートR6を、中古PC10台目で初めてネットで購入した。そのショップは中古PCの状態を写真を添えて詳細に記載しており、信頼できそうだったからだ。到着した個体は筐体にわずかな擦り傷あったが、パームレスト(WINDOWSのシール含む)の減りは皆無、キーボードてかりも皆無、液晶にもムラはなく、非常に良好な状態のものが届き、大満足だった。
ただしこのR6のOSはWinXPで、さらにRAMがたった512MBしか載っていないため、初めからWin7に載せ替えるつもりで購入したものだ。購入価格は楽天ポイントが10倍付いたので、実質約12k円だった。発売から7年くらい経ってはいるが、人気のRシリーズなので、中古PCショップだとOSがXPで19.8k円くらいするので安い買い物だった。
購入後は、手持ちの1GBのSO DIMMを空きスロットに刺そうと思っていたところ、なんとこの機種は172pinのMicro DIMM仕様のため、手持ちのメモリーが使えず、別途1GBのメモリーを買わざるを得なくなった。その他、せっかくなのでHDDをSSDに換装しようと考え64GBのSSDを発注、それに当然ながらOSも必要なため、DSP版のWin7proも購入し、結局、メモリー、SSD、OSの追加購入で、ハードの購入代金を大幅に上回ってしまったという訳である。
つづく。