土曜日の24010A移動で、DC-DCアップバーターのヒューズが2回もとんだので、何かおかしいと思って昨日ケースを開けたら、入力側のプラスの陸軍端子の所の基板のパターンが焼けて黒こげだった。さらによく見ると陸軍端子も熱で少し溶けていた。

先日のWI TEST終盤に、入力電流過多でヒューズが飛んで交換した際に、何か臭いにおいがするなあと思いながらも、ヒューズ交換で直ったのでそのまま使っていたが、結構重症で、焼けたパターンの所が抵抗を持つので、ちょっと多めの電流を取り出すとNGになったようだ。

というわけで、昨日はオールJAへの参加は見送り、これの修理を行った。もしメーカー修理だと当然基板交換になるわけだが、いわゆる「とーしろー修理」でごまかした。本日、これのテストを行い、合わせてSATのリグコンのテストも行って万事上手くいった。

SATはビームだと楽勝でループが取れ、モビホとは雲泥の差だ。しかもリグコンでオートトラッキングなので、運用中はダイヤルに触る必要がない。あとは、ローテーターを少しずつ回していくだけで、完璧なダウンリンクが返ってくる。

いっそのこと、ANTも自宅設備のように自動化してしまおうかな。ただし、今回の隠岐移動には間に合わないので、後日検討しよう。