本日は、主題の実験を行うために昼前から夕方までプチ移動をしてきた。プチのためLWは使用せずモービルホイップオンリーの運用だったが、Scが好調で多くの局から呼んでいただき、予想以上にできた。
どうせ実験するなら、CQ連発より、少しでも呼ばれた方がベターと思って、秘境とも呼ばれる2501市の下記3ポイントからオンエアしたが、昨日のACAGよりも効率(QSO/h)は良かった。
250127区 94Q
250102区 185Q
250118区 147Q
250102区は学生時代に約4年間暮らした区で、懐かしい道を走ってちょっとだけ当時のことを思い出した。また、学生時代以来の約25年振りの同区からの運用だった。
さて、肝心の実験だが、先月ネットサーフィンしていた際、LHL局のBlogにMFJ4416Bを2個使っているという記事があり、拝読させていただいたところ、1個は充電の電圧補償用に使っているのと事だった。
当方もサブパッリーの充電用にセルスターのIS-330を使っているが、日中にフルでサブバッテリーに電圧を供給しても、どうも吸い込みが悪いように気がしていた。
当方の本格移動時は、日中はエンジンをかけっぱなしでメインバッテリーで運用しながら、IS-330を通してサブバッテリーを充電しておき、夜間、道の駅などでの宿泊運用の際に、エンジンを切って、サブバッテリーにつなぎ替えて運用している。
翌日の日中に、またエンジンをかけっぱなしでメインバッテリーで運用しながら、サブバッテリーを充電することで、前夜に使った電気は戻っていると思いこんでいたが、どうもそうではなかった様だ。
というのは、先日のR418沿線移動時に、DC電流計を持って行き、1911市のRSにてサブバッテリーで運用後、翌朝エンジン始動時に充電電流を測ってみたところ、なんと約1.5Aしか流れていなかった。ということは、単純計算で翌日に12h充電しても、18Ahしか電気が入らないことになる。
50WのCW&RTTY運用+パソコン2台稼働だと、1時間で大体15Ahくらい消費するようなので、上記のように日中の12h充電で18Ahしか入らないと、1時間ちょい程度の電気しか充電できないことになり、2泊以上の移動運用では日に日にサブバッテリーの容量が減ってしまうと思われる。
事実、8月のR439沿線移動の際、6泊目の神山町のRSからの運用時は、2.5時間程度の運用でサブバッテリーがほぼ空になって、「なんか上手く充電できてないなあ」と思っていた。
そのため、当方も電圧補償用にもう1個DC-DCアップバーターを入手することにしたが、同じMFJ-4416Bでは芸がないと思い、以前にCQ誌で紹介記事のあった東北製のものを先日入手したものだ。
さっそくの一昨日の土曜日に車内配線を行い、MFJ-4416BはIS-330で発生する電圧降下の電圧補償用に使って、東北製のアップバーターをリグ用に設置した。
で、結果だが、MFJ-4416Bでブーストすることで、4A以上の電流を吸い込むようになった。これなら、単純計算で1日12hのアイドリングで48Ahの電気が充電されることになり、3時間程度の運用分が戻ることになる。よって満足のいく結果となった。ただ、当然ながらエンジン停止中でもACCがオンだと、MFJが電圧をブーストしてしまうために4A以上の充電電流が流れてしまい、メインバッテリーが減るため注意しないといけない。
充電の方は狙いどおりとなったが、なんと、今日1日で東北製のアップバーターのヒューズが送信中に3回も飛んでしまった。さすがに30Aのスペアヒューズは2本しか持ってなかったため、1630j過ぎ、250118区運用中の3回目のブローで強制QRTと相成った。3回目はなんと交換直後の一発目の送信で吹っ飛んだ。
帰路原因を考えたが、30Aのヒューズは入力側に入っているため、1次側で30A以上が流れたのだが、サブバッテリーがへたってきて、50W出力時には電圧降下で1次側の電圧が10Vを切っていた。(パラにデジタル電圧計を入れているためこれは確認済み) その条件で13.8V(HF機50W送信で約16Aと、VU機2バンド同時受信で約3Aの合わせて約19A)を10V以下の電圧から作るのに、変換ロスも考慮すると30Aを超過したと思われる。
これを防ぐためには、まずはHF運用中はVU機の電源を落としておくことだ。これだけで約3A位節約でき、電圧降下を若干マシにできる。あとは1次側のラインの強化くらいか。現在サブバッテリーとアップバーター間は5.5SQで配線している(IS-330とサブバッテリー間も3.5SQ→5.5SQに換装した)が、途中にIS-330、DCコネクタ、サーキットブレーカーと余計なものを3つも経由しているので、結構なロスになっていると思われる。
DCコネクタはメインバッテリー/サブバッテリーの切替に必要なので撤去できないが、サーキットブレーカーは撤去しても良いかも知れない。(IS-330の出力側にも30Aヒューズが入ってるので) その他の対策としては、やはり線材を8SQか14SQへの換装か。
テストで好結果を得られず、ショックだったので今日の写真はありません。
さて、今週末の土曜日は、いよいよ「酷道+温泉+焼肉+無線」の豪華4点セットを実施する予定。酷道は「死にGO」(R425)の未走破区間である尾鷲-上北山間の予定。
・21008C
・2109 (焼肉)
・24010A
・24010F
から出ようと思いますので、聞こえておりましたらぜひコールお願いします。
どうせ実験するなら、CQ連発より、少しでも呼ばれた方がベターと思って、秘境とも呼ばれる2501市の下記3ポイントからオンエアしたが、昨日のACAGよりも効率(QSO/h)は良かった。
250127区 94Q
250102区 185Q
250118区 147Q
250102区は学生時代に約4年間暮らした区で、懐かしい道を走ってちょっとだけ当時のことを思い出した。また、学生時代以来の約25年振りの同区からの運用だった。
さて、肝心の実験だが、先月ネットサーフィンしていた際、LHL局のBlogにMFJ4416Bを2個使っているという記事があり、拝読させていただいたところ、1個は充電の電圧補償用に使っているのと事だった。
当方もサブパッリーの充電用にセルスターのIS-330を使っているが、日中にフルでサブバッテリーに電圧を供給しても、どうも吸い込みが悪いように気がしていた。
当方の本格移動時は、日中はエンジンをかけっぱなしでメインバッテリーで運用しながら、IS-330を通してサブバッテリーを充電しておき、夜間、道の駅などでの宿泊運用の際に、エンジンを切って、サブバッテリーにつなぎ替えて運用している。
翌日の日中に、またエンジンをかけっぱなしでメインバッテリーで運用しながら、サブバッテリーを充電することで、前夜に使った電気は戻っていると思いこんでいたが、どうもそうではなかった様だ。
というのは、先日のR418沿線移動時に、DC電流計を持って行き、1911市のRSにてサブバッテリーで運用後、翌朝エンジン始動時に充電電流を測ってみたところ、なんと約1.5Aしか流れていなかった。ということは、単純計算で翌日に12h充電しても、18Ahしか電気が入らないことになる。
50WのCW&RTTY運用+パソコン2台稼働だと、1時間で大体15Ahくらい消費するようなので、上記のように日中の12h充電で18Ahしか入らないと、1時間ちょい程度の電気しか充電できないことになり、2泊以上の移動運用では日に日にサブバッテリーの容量が減ってしまうと思われる。
事実、8月のR439沿線移動の際、6泊目の神山町のRSからの運用時は、2.5時間程度の運用でサブバッテリーがほぼ空になって、「なんか上手く充電できてないなあ」と思っていた。
そのため、当方も電圧補償用にもう1個DC-DCアップバーターを入手することにしたが、同じMFJ-4416Bでは芸がないと思い、以前にCQ誌で紹介記事のあった東北製のものを先日入手したものだ。
さっそくの一昨日の土曜日に車内配線を行い、MFJ-4416BはIS-330で発生する電圧降下の電圧補償用に使って、東北製のアップバーターをリグ用に設置した。
で、結果だが、MFJ-4416Bでブーストすることで、4A以上の電流を吸い込むようになった。これなら、単純計算で1日12hのアイドリングで48Ahの電気が充電されることになり、3時間程度の運用分が戻ることになる。よって満足のいく結果となった。ただ、当然ながらエンジン停止中でもACCがオンだと、MFJが電圧をブーストしてしまうために4A以上の充電電流が流れてしまい、メインバッテリーが減るため注意しないといけない。
充電の方は狙いどおりとなったが、なんと、今日1日で東北製のアップバーターのヒューズが送信中に3回も飛んでしまった。さすがに30Aのスペアヒューズは2本しか持ってなかったため、1630j過ぎ、250118区運用中の3回目のブローで強制QRTと相成った。3回目はなんと交換直後の一発目の送信で吹っ飛んだ。
帰路原因を考えたが、30Aのヒューズは入力側に入っているため、1次側で30A以上が流れたのだが、サブバッテリーがへたってきて、50W出力時には電圧降下で1次側の電圧が10Vを切っていた。(パラにデジタル電圧計を入れているためこれは確認済み) その条件で13.8V(HF機50W送信で約16Aと、VU機2バンド同時受信で約3Aの合わせて約19A)を10V以下の電圧から作るのに、変換ロスも考慮すると30Aを超過したと思われる。
これを防ぐためには、まずはHF運用中はVU機の電源を落としておくことだ。これだけで約3A位節約でき、電圧降下を若干マシにできる。あとは1次側のラインの強化くらいか。現在サブバッテリーとアップバーター間は5.5SQで配線している(IS-330とサブバッテリー間も3.5SQ→5.5SQに換装した)が、途中にIS-330、DCコネクタ、サーキットブレーカーと余計なものを3つも経由しているので、結構なロスになっていると思われる。
DCコネクタはメインバッテリー/サブバッテリーの切替に必要なので撤去できないが、サーキットブレーカーは撤去しても良いかも知れない。(IS-330の出力側にも30Aヒューズが入ってるので) その他の対策としては、やはり線材を8SQか14SQへの換装か。
テストで好結果を得られず、ショックだったので今日の写真はありません。
さて、今週末の土曜日は、いよいよ「酷道+温泉+焼肉+無線」の豪華4点セットを実施する予定。酷道は「死にGO」(R425)の未走破区間である尾鷲-上北山間の予定。
・21008C
・2109 (焼肉)
・24010A
・24010F
から出ようと思いますので、聞こえておりましたらぜひコールお願いします。