先日、家族旅行で北海道に行ってきました。

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なぜでしょうか?飛行機に乗ったら、飛行機マニアになってしまい、今では毎日航空無線を聞くのが日課になってしまいました(笑)
ディスコーンアンテナはすでに作って建ててありますが、羽田空港のATISやアプローチが聞きたい!そう思って、今回は八木アンテナを製作しようと思います!

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一応計算してみて、アンテナの長さを決めました。エレメントは、アルミパイプを使い、エレメントの固定は、TV用のVHFアンテナについていたものを使用します。

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輻射器の部分は、このような部品を使いました。これもテレビのアンテナに使われていたものを流用しています。
あんまり八木アンテナについてよくわかりませんので、120MHzを中心周波数として、λ/4の長さを輻射器に、そして反射器はそれより2センチ長く、放射器は1センチ程度短くしました。適当ですみません(笑)でも作られている方がいらっしゃらないので、こうしてみるしかありませんでした(笑)

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ラジエーターをつけた感じです。ブームは今回は塩ビパイプを使用しています(笑)
コスパがとてもいいんです(;_;)

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ほぼ完成したところです。アルミパイプは、規格サイズが1000ミリなので、1200にしたいときはエレメントを繋げて長くする必要があります。今回は、アルミパイプの内側にぴったり刺さるもうひと回り小さいパイプを購入したので、これを差し込んで長さを調整できるようにしました。

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これが完成図です。半田付けした方がいいのかもしれませんが、後からも長さ調整ができた方がいいと思ったので、とりあえずビニールテープを巻いてあります(笑)

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タワーに早速取り付けてみました。防災行政無線のアンテナみたいになりました!
気になる同調点ですが…

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ほぼほぼ理想通りのところで同調しているみたいです!
気になる性能ですが…
アンテナを色々な方向に向けながら試していると…羽田空港から100km以上の自宅でも、RJTT(羽田空港)のATIS(128.8)がバッチリとれるようになりました!指向性もバッチリみたいです!東京アプローチ(124.4)も聞こえるようになりました!
ただ、グランドなどは聞こえないので、もう少しエレメントを足してみようかなぁ…などと考えています。
総製作費はおおよそ500円。価格の割にはいいものができたのではないかと思います!