みなさんこんばんは。今夜はダラダラと語ろうと思います。
アタクシはSONYが大好きです。
ま、エセSONY信者も言われても仕方ないかな?。多少の浮気もしてましたし、しています。
でも、テレビ・ブルーレイ・スマホはSONY。
スマホなんかXPERIA一択です。
高校時代、オーディオなんて流行りました。
いくらバブルな時期でも高校生はそんなにお金は無い。
ましてや、周りは尖った者も居てSANSUIのアンプにJBLなんて猛者も居ました。学生にはマイナーでした。
事実、CDプレーヤーはDENON(当時のデンオン)。カセットデッキは清水の舞台から飛び降りた勢いでVictorの高級機を使ってました。
でも、walkman(敢えて小文字)は一貫して使ってましたね。
多分、生まれて始めてちゃんと聞いたステレオのサウンドはSONYだったのかなと。
叔父さんの部屋で聞いた、井上陽水やらYMOやらオフコースやらはオイラの音楽の原点なのかも知れません。
少し大人になって少し稼ぐようになって、まだ多少はオーディオ熱があった頃、SONYのアンプとCDプレーヤーを手に入れました。
癖のない、思ったように鳴らしてくれるSONYサウンドは変わらずでしたね。
テレビとビデオデッキは欲しかった機種は高すぎて手に入れられず。
マジでEDベータとPROFILE PROが欲しかったっけ。
ですが、現在我が家に鎮座しているVisual機器はお陰さまでSONY。
そんな日々を送っております。
そんな中、出井伸之氏の訃報が飛び込んで来ました。謹んてご冥福をお祈りします。
が、しかし我らがSONYを技術屋から金融屋にしてしまったA級戦犯が彼であって、つまらない会社にしてしまったのが彼だと思うのです。
とにかく、くどいようですが齢50過ぎのオッサンにとっては憧れのブランド。
トリニトロンブラウン管は未だに素晴らしいと思いますし、VHSフォーマットなんて仕方なく使ってただけでクソ喰らえって思ってます。ベータの方が理論的に性能が高いのは当然。
CDを開発したのはSONYとPHILIPS。このフォーマットが無い世界は想像が出来ません。
MDは残念だったけど、音楽をwalkmanの登場した時より更にカジュアルでモバイル性を高めた功績は大です。
VAIOもそう。純粋に格好良かったし、コンセプトは時代の最先端を行ってました。
しかし、いつの間にやらテレビやオーディオは海外製の安物に追いやられ、VAIOのコンセプトなんてまるっきりAppleが今やってる事と全く同じ。
会社としては存続してるけど、力は金融とエンタメ系くらいなものとしか見えない。
最近、行動には移してませんが、ピュアオーディオ熱が復活しつつあって、頭の中の空想の段階ですが色々と物色してるのですが、SONYの選択肢が殆ど無くなってしまいました。
DENONも綺麗な素直な音だし嫌いじゃあ無いけども、イマイチパワーを感じられない。
コレでドンドン国内メーカーは衰退してしまうのでしょうか?。ONKYOもデジタルアンプも悪く無いけども無くなってしまいそうだし。

とにかくカッコいいですよね。
多少、値段が高くとも
多少、使い勝手が特殊でも
多少、寿命が短くとも
最高の性能、最高のデザインを提供してくれる、オレに付いてこい的なSONYって元々そんな会社だったのでは?。
長くなりましたが、そう思った今宵なのでありました。73&88