メシアの読書感想 西尾維新【クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い】 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~
- クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)/西尾 維新
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- メフィスト賞受賞作。なのですが━━『あーあ、自分が文章と構成を担当していれば歴史に残る傑作になっていただろうな……』と久々に思ってしまった作品です。
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ちょっとしか読んでいないので詳しくはわからないのですが、物語はとある孤島に世界中の天才たちが集められていろんなことをする━━といったものです。
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設定も登場人物もぞくぞくするほど魅力的なのですが、いかんせん文章のレベルが低く、さらに小難しくよけいな会話シーンがうんざりするほど出てくるので読書欲が削がれてしまいます。
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というわけで、せっかくいいアイディアの作品だったのですが、60ページほどで投了することにしました。
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6段階評価(論外←いまいち←普通→いい→すごくいい→神)
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ストーリー━━いい
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人物描写━━いい
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心理描写━━普通
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風景描写━━いい
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読みやすさ━━いまいち
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構成力━━論外
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満足感━━論外
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