頭の悪さを自覚できる頭の良さ | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。


           
                 さっしー

 

 

 私は頭の悪い人間がきらいです。本当にきらいです。しかし、私のいう【頭の悪い人間】の定義というのはちょっと複雑です。

 

 
 ♦自分の頭の悪さを自覚できていない人間

 
 ♦自分の頭の悪さを認めようとしない人間

 

 
 これが私のきらう【頭の悪い人間】です。

 

 
 一方、頭は悪くても、それを自覚できている人や認めている人はきらいではありません。

 

 
 たとえば、先日放送されたフジテレビの深夜番組【僕らの考える夜】。討論のテーマが不倫で、ゲストの山路徹さんが話を終えたあとのことです。司会のさっしーがこういったのです。

 

 
 「……山路さんのいったこと、私にはよくわからなかったんですけど、それでもなんか説得されてしまうというか……」

 

 
 山路さんは別に難しいことは一言もいっていなかったのですが、さっしーには山路さんの言葉はちんぷんかんぷんだったようです。

 

 
 しかし、そんな自分をさっしーは自覚できているのです。よってさっしーは【頭の悪さを自覚できる頭の良さ】を持った人だといえるのです。私はこういう人はきらいではありません。

 

 

 

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