東日本大震災から2年がたち、テレビも3・11関連の特番が連日放送されるようになっている。
そしていまだに避難生活をおくっている人が30万人ほどいるらしく、彼らがインタヴューに対して答える言葉はだいたい次のようなものばかりな印象を受ける。
「復興は全然進んでないです」
「将来が不安でしようがないです」
なぜ、2年たっても復興がまったく進んでいないのか?その真の理由を説明しようと思う。
私はよく自分のことをサッカーボールにたとえ、政治家のことを砂粒にたとえている。
日本には250人ほどの政治家がいるが、それはつまり砂が250粒あるということである。
250粒の砂があったところで、世の中なにも変わりはしないだろう。これが東日本大震災の復興がまったく進まない真の理由である。
では、どうすれば復興は進むのか?サッカーボールである現代の世界天皇のこの私に政治を一任すればいいのである。そうすれば復興は1日で完了する。
しかし勘違いしないでもらいたいのは、私にとって東日本大震災の復興など“究極の目的”の第1歩にもならないちっぽけなものにすぎないということである。