質問
アニメやゲーム、漫画、音楽、スポーツ観戦などの娯楽産業が無くなると人の生活の質が低下し何に楽しみを見いだせばいいのかわからなくなり楽しみも無くただ働くことに疑問を持ち、働くヤル気を失ってしまった人やただ命令されるがままに働き続け、生活するだけのロボットのような人たちで溢れてしまいます
そんなことになれば人間本来の感情の豊かさが失われ、文明の発展にもかなり悪い影響が出ます
こんな世界が幸せだと貴方は本当に思うのですか?
メシアの返答
そのような世界はあくまで“推測”にすぎないものです。到来したことは歴史上ないですし、到来する可能性自体も極めて低いものです。
一方、イタリアサッカー界のスーパースター、アレッサンドロ・デル・ピエーロの年俸が7億円に達したとき、国民の怒りが爆発して労働意欲が恐ろしく低下したという事実があるのです。
それもサッカーなどまったく人気のない国ではなく、“カルチョの国イタリア”で起きた話です。
実際に起きたことのない“推測による話”と“実際に起きた話”とではまったく勝負にはならないです。すべての労働者たちは娯楽産業の人間が豪遊をおくっていることに疑問と不満を持っているのです。
100歩ゆずって仮に娯楽産業のほとんどが消えてなくなったとしても、生活に特に大きな変化はないと思います。
たとえば私はドラマや映画はまったく観ないので、ドラマや映画がなくなってもこれっぽっちも困らないです。
だいいち1日1本のペースで映画を観る生活を100年おくっても観つくせないほどの数の作品があるのです。『もうこれ以上新しい映画が誕生しなくてもいいでしょう』という考えすらあります。
それに1000年前の地球にはテレビもプロ野球リーグもなにもなかったのです。それでも人類は滅亡することなく存続してきたのです。娯楽産業が消滅するという自体がもしも到来したとしても世界は発展を遂げ続けるでしょう。
断っておきますが、今いったように、“娯楽産業がもしも消滅したならば”の話です。娯楽産業が消滅する可能性はまずないのでなにも心配はいらないです。