質問
「100万人のすべての兵士ひとりひとり全員が戦争を放棄すれば、たったそれだけで戦争は終わるし、戦争を起こさなくて済むのだ!」
A国の全兵力100万人、B国の全兵力100万人、合計200万人の兵士たち全員が『戦争はしない』といってしまえば、両国の大統領がなんといおうと、両国の政治家たちがなんといおうと戦争はぜったいに起こりはしない。あまりに壮大すぎるスケールの話なので脳が追いつけないかもしれないが、これは完璧に論理的な現実的事実である。
兵士たちは好きで兵士になったわけでも、好きで戦争をおこなっているわけでもない
と貴方は言いますが、それなら自ら戦うことを望んで軍に入隊した志願兵はどのように説明するのですか?
実際に米軍は1973年に徴兵制度が廃止されたので今いる全ての兵士が志願兵です
志願兵たちはみんな死を覚悟して戦争に向かっているので志願兵たちにいくら『自分がそのうちのひとりになってしまうかもしれない』と説得しても、死を覚悟している志願兵たちは「われわれは死ぬ覚悟は出来ている」と言ったりして全く聞く耳を持たないと思います
それと話し合いで解決出来ないから戦争が起きるんです
「一言でいってしまえば“話し合い”でけりをつければいい」貴方は記事の中で最終的な結論でこう言っていますが、話し合いで解決出来なかったことを話し合いで解決するなんて不可能でしょう
そもそも最終的に話し合いで解決できるのなら戦争が勃発する前に解決できるはずです
メシアの返答
アメリカの兵士は志願兵だといいますが、それは少しちがうと思います。
アメリカでは子供たちに、あからさまに戦争に興味を持たせようとするゲームが開発されたりしています。つまり国家的な洗脳がおこなわれており、志願兵たちが純粋にみずからの意思のみで軍に入ったというわけではまったくないと思います。
また、『話し合いで解決できないから戦争が起きる』という意見ですが、新世界観記事にも書いたように戦争が起きる真の理由は“兵力が莫大にあるから”なのです。国民が兵力にくわわらなければ戦争はけっして起きず、ぜったいに話し合いで問題を解決せざるをえなくなるのです。
では、どうすれば話し合いで解決できるのか?これから世界天皇に君臨するこの私が世界各国の揉めている国々の状態を勉強し、私が解決のヒントを与えていきます。