メシアの論破ショー vsみなみさん編       貧困をなくす新世界観④ | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

みなみさんの反論 

 
 更にメーカーは一つだけあればいいともいうのでメーカー間の競争はなくなり、製品の品質は凄まじい勢いで低下する。

 

 

 
メシアの論証

 
 『すさまじい勢いで低下する』といういい方は極端すぎだと思うが、たしかにそうした可能性はあることだろう。

 

 
 が、だからどうしたというのだ?記事にも書いたことだが、中国ではとある食品メーカーがライバル社の食品に毒を混入し、それを口にしたことで多数の死者が出たりしたことがあるのだ。メーカーさえなくなればそのような悲劇はぜったいに起きなくなるのだから、品質のレベルが低下したり止まったままになることくらい些細なことだろう。

 

 
 そもそも、競争というものが完全になくなるというわけではない。

 

 
 たとえばエイズの特効薬を開発するチームがあったとする。無論、医学界もひとつに統一されているので、そのチームは世界でたったひとつのチームだ。

 

 
 そのひとつのチーム内で、ひとりひとりがほかの仲間たちをライバル視して競争をくり広げるわけである。今年(2012年)のプロ野球セ・リーグの首位打者争いは1位と2位が同じ巨人の選手だが、そのような感じでチームメイトをライバルにしながら切磋琢磨していくのだ。それによって医学技術は低下することなく止まることなく進歩し続けるというわけである。もちろん、ほかの分野にも同じことがいえる。

 

 

 

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