カガリ・カズキの説①
【ワシントン=増満浩志】米航空宇宙局(NASA)は25日、地球表面の温度はこの30年間、10年当たり0・2度の割合で急上昇しており、約1万2000年前に氷河期(氷期)が終わって以降、最も暑くなっていると発表した。
地球温暖化問題の火付け役となったNASAゴダード宇宙科学研究所(ニューヨーク)のJ・ハンセン博士らが、20世紀に世界各地で観測されたデータを分析した。温度上昇が最も激しかったのは北半球の高緯度地域で、研究グループは「雪や氷が解けて地表が露出すると、太陽光の吸収量が増えるため」と考えている。
あと2~3度上昇すると、海面が今より25メートルも高かった300万年前と同程度になるという。「私たちが知っている地球とは違う、別の惑星になってしまう」と、研究者らは生態系の激変を心配している。
(読売新聞) - 9月26日12時3分更新
別の惑星。
これまでとは明らかに周波数の領域が変化しているわけですから、全く別の惑星になるとは、その通りであると思います。
私たちは、これまでの社会常識や既成概念、固定観念を大きく変化させ、捨て去らなければならない時代を生きています。
いまは、かつて、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えた時代と似ています。多くの人々は、彼の主張を嘲笑いました。真実を受け入れることが出来ずに。
また、日本で云えば、明治維新の頃の状況とも符合します。新しい時代の文明の足音が聴こえていますか?
私たちの多くは、マスメディアが大量に流す情報が真実であると、その情報に疑問を投げかけることもなく、鵜呑みにしてしまっていることが多々あります。
ウォシャウスキー兄弟は、今の時代にとてもすさわしい教材を提示してくれています。
映画『マトリックス』の3部作では、多くの人々は、マトリックスという作られた世界に何の疑問を抱くこともなく暮らしています。
主人公のNEOは「この世界、何かおかしいのでは?」と気づき始めます。
最初はなかなか受け入れることが出来ませんでしたが、この世界の真の姿を知ることにより、やがて、覚醒していきます。
映画『V フォー・ヴェンデッタ』では、多くの人々は、マスメディアや支配者、権力者に忠実でした。
ですが、主人公のVが、占拠したテレビ局のモニターから語りかけます。
「彼らの言うことは、真実なのか?
彼らが怖れているのは、むしろ国民であり、国民が真実を知ってしまえば、我々支配者の統治が維持できなくなってしまう。
だからこそ、真実から目を背けるように仕向けているのだ」と。
その後、大衆はテレビのニュースを疑い始めます。
これから先の地球の世界へ、私たちがこのままの状態で、意識的に何も覚醒することもなく入ることは、非常に困難であるといいます。
いまの私たち多くの地球人に相応しい言葉は、籠の中の鳥、井の中の蛙大海を知らず、御山の大将、などであることでしょう。
つまり、今までの3次元世界の意識を捨てていかなければ、私たちは、新しい世界で共存していくことが出来ません。
なぜならば、これから先の時代とは、前代未聞の宇宙時代であるからです。
この広い宇宙に暮らしているのは、私たち地球人だけだと思いますか?
私たち地球人は、広い宇宙の中で孤独ではないのです。今までは、孤独だと思わされてきました。そのように思い込んでいただけなのです。
私たち3次元意識の地球人が、目に見えないからといって、どれだけの目に見えない存在から助けられ、守られているのか、あなたには想像がつきますでしょうか?
新しい時代のヒント、シグナルは、至るところに示されているのです。
メシアの感想
他のアセンション本、他のアセンションサイトからの受け売りであることはバレバレだが、この説に関しては最初から最後まで一応同感である。
しかし、5次元の新しい世界への行き方について説明された次の記事にはがっかりだった。
カガリ・カズキの説②
先日、新しい世界はすでに“ここ”にあると書きました。
そのためには、どのように意識して、その世界を見つければいいのでしょうか。
私たちの住む地球は、これから5次元領域に進みますので、5次元の意識に合わせるようにすればいいのです。
常に、美しいものに目を向けるということです。
あなたが、美しいと思う自然の景色、情景、音楽、歌、ハーモニー、本、写真など。
あなたが過去に行った美しかった場所を思い浮かべてみるのもいいでしょう。
また、5次元以上の意識を持つクジラやイルカのような生命体に触れたり、目にしたり、話したりすることなど。
もし、あなたが殺伐としたものや醜さを目にしてしまったとき、その中にも美しさを見出してください。
常に、美しさを見出すとは、そういうことです。
メシアの論証
またまた抽象的な話である。
美しいものに目を向ければ5次元の意識になれる━━説得力も信憑性も微塵もないのはいうまでもなく、別に天上界や天使界の高次元存在と交信している人でなくても誰でも考えつける話だと思うのだが。こんなことを書いてカガリ・カズキさんは恥ずかしくないのだろうか……?