ブッダの言葉
あたかも、暴走する車に乗り込んでハンドルを握り、うまくバランスを保つかのように、君が暴走する怒りの思いをコントロールして平常心を保てるならば、私は君を「心の安全ドライバー」と呼ぼう。
もし君が、怒りの思いをコントロールしないなら、ハンドルをぼんやり握っているだけで、暴走する車に翻弄される未熟者となるだろう。
弥勒菩薩の真説
理不尽な怒りでないのなら、怒りを無理にコントロールして平常心を保つ必要性はない。Aさんに怒りや不快感を抱かせたBさんが完全に悪いのであり、Bさんに贖罪をさせてそれではじめて怒りの思いを静めていけばいいのだ。詳しくは━━
━━こちらを読んで勉強なさってください。
そもそもブッダは怒りのコントロールのしかたを具体的に教えてくれないのだろうか?どういうふうに考えればメラメラと湧き出てくる怒りの感情をおさえ、平常心を保つことができるのだろうか?
ブッダ自身、その答えを見つけることができなかったからこそ、弟子たちに自分の夢を託したのではないだろうか?