下ヨシ子の説
境涯を貶める性格というものもあります。性格的に未成仏霊などに取り憑かれやすい人もいるわけです。自分にも当てはまるものがないか、以下の項目をチェックしてみてください。
①繊細で傷つきやすいほうだ。
②心配性で取り越し苦労をすることが多い。
③愚痴をよくこぼす。
④いらなくなった物でも、なかなか捨てられない。
⑤何ごとも損得で考えてしまいがち。
⑥食事などをおごったりするのは嫌い。
⑦短気ですぐカッとなる。
⑧お天気屋だとよくいわれる。
⑨暗示にかかりやすい。
⑩好きな人と一瞬も離れていたくない。
メシアの論証
下先生によるとこれらに当てはまる人は未成仏霊などに取り憑かれ、体の同じ箇所にくり返し怪我をしたり、人相が悪くなったり、太ったりして容貌が醜くなるという。
わたくしメシアは10個すべてにだいたい当てはまる。特に⑤は私のためにあるような言葉といっていい(笑)
が、30年以上生きてきて、体の同じ箇所にくり返し怪我をした経験も、太ったりして容貌が醜くなったりした経験もないが……。
ちなみに足の親指の爪が左右それぞれ数回ずつはがれた経験はある。しかし、それは趣味のサッカーや靴ずれジョギングなどの影響のためであり、未成仏霊の仕業などでないことは無論のことだ。
だいいち前述の10項目は、人間なら誰でも少なからず当てはまるものばかりである。その盲点をついて人々を不安がらせ、高額な料金を払わせて除霊をするというのが下先生のやり口なのだろう。