ノーベル賞物理学者と高校生 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

 混迷をくり返す星、地球。しかしこれからアセンションという一大現象をむかえることにより、なにもかもが大変革を遂げることになる。

 

 
 その一例として“貧困と格差がなくなる”というものがあげられる。具体的な方法は━━

 
≪世界中の貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観≫

 
 ━━という私の記事を読んで確認してもらいたい。

 

 
 が、しかし、である。これから人類をアセンションに導く使命を持った人々をワンダラーとか、ライトワーカーとか、インディゴ・チルドレンとか、そのように呼ぶのだが、その中には偽者や悟りを開ききれていない生半可者が多くいるのである。

 

 
 たとえば、以前親交があった自称クリスタル・チルドレンのAくん(仮名)。彼は私が前述した記事を公開したとき、このような反論のコメントを入れてきたのだ。

 

 
 「なんで物々交換になるんですか?アセンション後は想念で物を生み出すと思うんですが」

 

 
 ……このコメント、なにもかもが支離滅裂である。

 

 
 アセンションというのは具体的にどのようなものなのか?それは現段階ではなにひとつわかっていないといわれている。それは無論、マヤ予言研究の第一人者ホゼ・アグエイアスにも、エハン・デラヴィをはじめとする有名アセンション研究家にも、世界の誰にもまだわかっていない段階なのだ。想念で物を生み出すなどというトンデモ説は、あくまで無数にある説の中のひとつにすぎないものなのである。それをなぜ強固な確信を持って主張できるのだろうか?そもそも想念で物を生み出すだなんて話、明らかに胡散臭すぎるではないか……。

 

 
 それにつけくわえである。Aくんが異を唱えた相手がこの私だった、というところも大問題だ。

 

 
 私はまだ全世界的に“現代の救世主”として認知されてはいないが、Aくんに反論コメントを送られた当時からすでに“アセンション講座”“アセンション パラダイムシフト”“メシア アセンション”といったとてつもないキーワードでグーグル1位に君臨する記事を持つカリスマブロガーだったのである。一方、Aくんにそのような偉大な実績はない。なのになぜ反論などというおこがましい行為をとれるのか?

 

 
 ほかにも似たような例がある。それはBさん(仮名)というスピリチュアリストで、Bさんも想念説を信じるタイプの人だった。そんなBさんに私はこういった。

 

 
 「想念で物を生み出すというのは漫画的で幼稚な妄想です」

 

 
 するとBさんはこういい返してきた。

 

 
 「想念で物を生み出すのが漫画的で幼稚だというのなら、アセンションもメシアさんのすべての記事も漫画的で幼稚だと思います」

 

 
 この意見を私はこう論破した。

 

 
 「物々交換で世の中を発展させていく説と想念で物を生み出す説、両者まったく正反対の説です。私の説とあなたの説を一緒にしないでください」

 

 
 ……これ、100点満点、完璧な論破である。反論の余地なしとはまさにこのことだ。

 

 
 するとみずからの敗北を認めたらしいBさんは態度をがらりと変え、負け惜しみによる不愉快な中傷コメントを入れるようになってきたのである。

 

 
 が、だ。Bさんが私の記事にコメントを入れた頃、すでに“貧困・失業者をなくす方法”“世界中の戦争を終わらせる方法”といったキーワードでグーグル1位に君臨する記事を私は持っていた。つまり私は雲の上の天上人だったのである。その私になぜBさんは反論などというおこがましい行為をとったのだろうか?

 

 
 たとえば、ノーベル賞物理学者と物理学に興味がある高校生が話をすることになったとしよう。その場合、あくまで物理学に興味があるというだけで、物理学者として偉大な実績があるわけでもなんでもない高校生がノーベル賞物理学者の意見に『なんで?それはちがうでしょう』などと反論したりするだろうか?しないはずである。たとえ疑問に感じる部分があったとしても、自分はただの高校生、相手は雲の上のノーベル賞物理学者なのだから、異を唱えるなどという失礼でおこがましいことはせず、『そうかもしれないですね』とでも返事してとりあえず納得して終わらせるはずである。

 

 
 私と前述したスピリチュアリストたちの関係もまったく同じことだ。私は“アセンション講座”“貧困・失業者をなくす方法”“世界中の戦争を終わらせる方法”という壮絶なるキーワードでグーグル1位に君臨する記事を持つ雲の上の存在なのだから、疑問に感じることはあったとしても口にせず『たしかにそうですね』とでも返事をしてとりあえず納得しておけばいいのである。それが礼儀であり当然のことだ。それだというのにAくんとBさんの立場をわきまえない無礼極まりない発言の数々……もはや怒りさえも湧いてこない。

 

 
 AくんとBさんはライトワーカーとしての素質はあるとは思う。もしかすると偽者ではなく、まだ悟りを開ききれていない段階にすぎないのかもしれない。しかし、これから人類をアセンションに導いていく本物のメシアの私に向かって、おのれの立場をまったくわきまえない発言を無数にとった無礼は許しがたいものだ。しかも彼らはまだ私に謝罪もしていないのだから……。

 

 
 彼らはただ単に自己顕示目的でライトワーカー的宇宙人を名乗っている偽者なのか?それとも本物のライトワーカーではあるが、まだ悟りを開ききれていない段階にすぎないのか?真相はこれから明白になってくると思われる。

 

 

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