そうだったのか!メシアの学べるアセンション~北朝鮮貧困問題の解決のしかた~ | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

池上解説
 「賃金や生活物資がきちんと配給されていれば、国民はとりあえず食べていくことができます。でも、『実態は?』というと、国民の暮らしはどんどん苦しくなっていきました。配給する物資がなくなって、国営商店の棚もガラガラになってしまったのです。どうしてそんなに経済状況が悪化したのか?かつて北朝鮮はソ連から援助を受けていました。それでは、なぜソ連は北朝鮮を援助したのでしょうか?冷戦時代、資本主義のアメリカと社会主義のソ連とが、世界を二分して対立していました。ソ連は社会主義陣営の仲間を増やそうと、北朝鮮の支援をおこなっていたんです。ところが1991年、ソ連が崩壊し、ロシアという連邦共和制国家に生まれ変わりました。と同時に、市場経済化が推し進められました。こうなると、もはや北朝鮮を援助する理由はありません。結果、北朝鮮はロシアから『もう援助はできませんよ。石油がほしければ国際価格で買ってくださいね』と突き放されてしまったんです」

 
 「北朝鮮がデノミに失敗した経緯がわかると、『どうしてそんなマズイ経済政策をとるのだろう』と疑問に持ちませんか?なぜ、デノミなんてマズイ経済政策に走ったのか、その最大の原因は実は国の仕組みにあるのです。日本は三権分立に従って国会議員たちが話し合って『これでいきましょう』ときめます。その決定が憲法に違反していれば、裁判所が『ダメですよ』と止めます。憲法あっての三権分立なんです。だから総理大臣だからといって、政策や法案を勝手にきめることはできません。ところが北朝鮮はそうなっていません。憲法の上に朝鮮労働党があって、そのトップにキム・ジョンイルが君臨しています。つまり、憲法も法律も関係なく、キム・ジョンイルの考えひとつで朝鮮労働党を動かしていろんな政策を実行できるわけです」

 
 「独裁政権のトップというのは、必ずしも経済に詳しいわけではありません。というより、『経済をも自分の命令で動かせる』と勘違いしてしまっている場合があります。経済に詳しい側近がいるのではないか思うかもしれませんが、失敗して責任をとるのはいやなので指示待ち人間に徹しているんです」

 

 

 
メシアの新世界観

 
 とにもかくにも、一大パラダイムシフトを起こして朝鮮労働党を崩壊させなくてはならない。崩壊させてから私の考案した━━

 
≪世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観≫

 
 ━━これを参考にして北朝鮮の新たな歴史を1からスタートさせるのである。

 

 
 では、どうすれば朝鮮労働党を崩壊させることができるのか?極めて簡単なこと。国民だけの革命では軍や警察に鎮圧されてしまうので、軍や警察をも味方につけてしまえばいいのだ。軍や警察もくわわって革命を起こせば、キム・ジョンイルをはじめとする政治家たちは手も足も出なくなる。

 

 
 では、どうすれば軍や警察を味方につけられるのか?答えは≪世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観≫に書かれてある。

 

 
 現在の北朝鮮の軍関係者、警察関係者は何人いるのか知らないが、たとえば100万人いたとして、その100万人全員が豪邸や高級車や豪華な食事に囲まれた生活をおくっているのだろうか?おくっていないはずである。おくっているのはごくごく一部だけで、あとの大半は極貧にあえぐ国民と大差のない暮らしをおくっているはず。しかし現在の政権を崩壊させて≪世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観≫に基づいて国づくりをおこなえば、100万人の元軍関係者、元警察関係者ひとり残らず全員が豪邸や高級車や豪華な食事に囲まれた生活をおくれるようになるのだ。この事実を伝えれば朝鮮労働党配下の軍や警察も必ず国民の味方につくはずである。

 

 

 

目次へ

メシアのモノローグへ