2日前の記事である≪小学3年少女の自殺≫というものに、とある方から次のような不可思議なコメントが寄せられた。
『亡くなった子供や親を冒涜するのはどうかと思います。非常に腹が立ったのでコメントさせていただきました』
と、このようなものなのである。
ところで、私は≪小学3年少女の自殺≫にこのようなことを書いたのだ。全文掲載する。
先日、小学3年生の女の子が首つり自殺をしたらしい。
遺書らしきものはないみたいだが、ほぼまちがいなく自殺らしい。
小学3年といえば、わたくしメシアが人生の中で最も光り輝き、最も熱く燃え盛り、常に全身の火山が大爆発を起こし続けていた頃である。
当時の私には怖いものはなにもなかった。悩みも苦しみもなにもなかった。人生の中でもしも戻れるとしたらいつがいい?と訊かれたら、まちがいなく小学3年の頃と即答していることだろう。当時が本当に懐かしいものである……。
一方、自殺した女の子のような子たちが世界中に無数に存在する。しかし怯えることはまったくない。君たちが神によって完璧に救済される未来はすぐそこまできているのだから……。
……この中のどこに自殺した子を冒涜する文が存在するというのだろうか?ましてや自殺した子供たちの親のことなど一切触れてはいない。
①━━先日、小学3年の女の子が自殺したらしい。
②━━自分の人生で最も光り輝いていたのが小学3年のときだった。
③━━自殺した少女のような人たちが救われる日はすぐに到来する。
……2日前の記事≪小学3年少女の自殺≫の内容は簡単にいうとこれだけのことなのだ。その記事に非常に腹が立ったらしいコメントを寄せた方は、いったいどういうところに腹が立ち、どういうところに『自殺した子を冒涜している』と感じたのだろうか?私にはどれだけ考えても謎のままである……。