パント総帥は勉強会のとき、記事の中でたしかこのようなことをいっていた記憶がある。
「そんなこと知りたくありません。どうでもいい話です」
パント総帥は私のブログ記事に対してこうした罵倒を浴びせたのだ。が、である。それをいってしまえば、この世に存在するブログというブログほぼすべて“別にどうだっていい話なもの”ばかりなはずである。
たとえば競馬に興味のない私にとって競馬関連のブログは、別にどうだっていい話の書かれたブログである。しかし競馬が好きな人にとってはおもしろいブログなのだ。よって『個人的には興味はないが楽しんでいる人もいることだし、その存在価値を否定する必要もけなす必要もないだろう。そもそも自分にそんなことをしていい資格はない』と判断し、競馬ブログに対して『そんなこと知りたくありません』だの『どうでもいい話です』だのといった罵倒を吐くことはけっしてしないだろう。
ところが、パント総帥は……。
パント総帥は私のブログを『どうでもいい話です』と罵倒した。そして現在パント総帥はブログにどんな話を書いているのかは知らないが、そんなパント総帥のブログに書かれている話だって私にいわせれば“おもしろくもなんともない、別にどうでもいい話”なのである。