羊水検査を受けてくれるという病院に電話したところ、検査可能か判断するため早めに一度受診して欲しいとのことだったため、12週4日に受診をしてきました
実は羊水検査を受けることは漠然と決めていましたが、いざ検査可能な時期に近づいてくると、私自身検査を受けるか悩みはじめていました……。
羊水検査は子宮に直接針を刺し、羊水を採取するため侵襲的な検査です。検査に伴い、非常に低い確率ではありますが破水や子宮内感染、最悪の場合には流産も起こり得るリスクもあるそうです。ただその分、検査の正確性は一番。
侵襲のない検査としてはNIPT、クアトロテストなどがありますが検査の精度は羊水検査ほど高くなく、転座の有無を知ることは出来ません。KLCの遺伝診療の先生も、出生前診断を受けるのであれば羊水検査のみを考慮するようにとのお話がありました。
私の場合、不育症検査で引っかかっているためバイアスピリンを内服している状態でした。もし検査に際し一時的に休薬するとしても赤ちゃんは大丈夫なのか?でも飲んだまま検査をしたら、出血や感染を起こしやすくなって、赤ちゃんが駄目になってしまうんじゃないか……。色んなリスクが頭をよぎり、とても悩みました。
受診した病院の先生は、もちろん産科専門の先生です。
なので先生としてはPGT-Aで正倍数性胚と判定されているのであれば、わざわざ侵襲のある検査を受けなくてもいいのでは?というスタンスでした。(この辺も先生によって色々な考えがあるので、患者側としては惑わされてしまいますよね
)
かといって、100%染色体異常がないとは断言出来ない。検査を受けるかどうかの最終判断は、やはり私たち夫婦に委ねるとのことでした。
そして私が一番気になっていた検査に伴うリスクに関して。
先生からは……
・バイアスピリンを内服したまま検査は可能。しかし、そのぶん検査後に出血したりするリスクは高くなる。出血が止まらなければ、流産に繋がる危険もある。
・検査に備えるなら、バイアスピリンを休薬した方が安心。しかし休薬したことによって、赤ちゃんに何か起きるかもしれないし、起きないかもしれない。それは誰にも分からない。
上記のような説明がありました。
色々説明を聞いて、とても悩みましたが……。
夫とも相談し、夫婦の結論としては羊水検査は受けないことにしました。もちろん染色体異常の心配はゼロではないし、出来ることなら今のうちに均衡型相互転座が遺伝しているかどうかも知りたかった。
でも何より、例え非常に低い確率であっても、流産するかもしれない検査を自ら進んで受けたいと思えなくなっていました。転座の有無を知りたいがためにリスクを背負って検査するのも、もはや私たち夫婦のエゴなのかな?と思うようになってしまったのです。
エコーで元気に動く赤ちゃんを見ると、もし検査で何かあったら……という気持ちがどうしても拭えませんでした。
きっと心配しすぎなのだとは思いますが、これが私たち夫婦の結論となりました。
もちろんずっと先の話しですが、今の段階で羊水検査を受けなければ、子供が物心ついた時に一緒に染色体検査を受けに行くことになるでしょう。
きっとその子自身も悩むと思いますし、私もその子がどのように受け止めてくれるか………今から不安でたまりません。
でも、以前は非常に敷居が高かった着床前診断を私も受けることが出来た。時代とともに議論や研究が進んでくれたから。
私たちの赤ちゃんが大人になるころには、さらに技術が進み治療のハードルが下がっていることを願うはかりです。