19歳の時
上京して好き勝手に遊んでいた。
東京の不良達は、すごく幼く弱かった。
俺とマサトが15~16の頃やっていた事を、
30間近の奴等がやっていて、得意げになっていた。
つくづく、俺とマサトは間違っていた事を痛感した…
★REACH THE ROCK★
ジョニー・ボーイは電車に乗って逃げた
東に向かって狂気の中にいた
復讐に燃えるヤクザから
腕に刺青を入れられる
もう、たくさんだ
なぜ他人の兄弟を殺すんだ?
10代のチンピラどもは自分に酔いしれ
その若い血を裏通りに流し続ける
チンピラは言う
俺は無力に怯える
もう走る気力も無い
あのROCKにたどり着ければ良い
救いのROCKに
隠れ場所はどこにも無い
もう走る気力も無いんだ
俺は武器を持っていない
俺の魂を救ってくれ…
裏世界の民兵隊が街に捜査網を張る
無情な奴等をなぜ止められない?
罠にハメて、何度も落とし入れられて…
もう、耐えられない
なぜ影に身を置くんだ?
ガラの悪い地域のアパートは今にも崩れそう
子供達を巻き添えにした銃撃が始まる…
悪事の1つが次々に惨事を生む
幼いチンピラの亡骸が母親の元を離れていく
血と炎が敵討ちの勲章
もう、ウンザリだ
戦いを投げ出して奴等は立ち向かう
裏通りは無法地帯…引き金に指をかけて
ナイフを握り締める
この勇気は
何かの希望になるのだろうか?
俺は無力に怯える
もう走る気力も無い
あのROCKにたどり着ければ良い
救いのROCKに
隠れ場所はどこにも無い
もう走る気力も無いんだ
俺は丸腰なんだ
俺の魂を救ってくれ
ハバナ3AMの歌詞が身にしみる。
マサト…
俺はオマエに会いたいよ。