地球の諸君ご機嫌よう。
参謀総長の井上雄介だ。
突然だが、諸君は類語辞典というものを使ったことがあるかな?
同じような意味を持つ言葉をまとめた地球の辞典の一種だ。
本日は私が愛用しているそれをご紹介しよう。
私の顔と比較すると非常に巨大な辞典であることが分かる。
地球で有名な広辞苑とやらに匹敵するサイズだな。
もちろん言葉の収録数によって大小はあるので、全てのものがこの分厚さというわけではないのだが。
地球の言葉を学ぶ道具として友人である井上ゆうちゃん殿に借りて使っているのだが、この辞典は地球に住む諸君が見ても面白いものだと思うぞ☆
地球のこの日本という国で使われている言語、日本語には実に様々な表現がある。
例えば「笑う」という表現であれば、
「笑む」「微笑む」「顔が綻ぶ」「笑みが零れる」「苦笑する」「爆笑する」などよく使われるもの以外にも、実は「破顔一笑する」「憫笑(びんしょう)する」「呵呵大笑(かかたいしょう)する」「微苦笑する」など日常あまり使われない様々な種類の表現もあったりする。
これだけだと面白さがピンと来ないかも知れないが、厨二病の観点から見ると、
「闇」→「宵闇」「暗黒」「漆黒の闇」「冥闇」「幽冥」など胸が熱くなるものも多い。いやはや日本語とはカッコイイな(^^)
高校生の時、何を思ったか小説を書くことにハマっていた地球のゆうちゃん殿は執筆のお供にこの辞典を購入したのだが、単純に見ていて面白かったので半分趣味の本と化していたようだ。
小学生の頃から国語辞典の面白い単語、変な単語には黄色マーカーを引いているタイプの人間だったそうなので、心惹かれたのは至極当然かも知れんな(笑)
我々が目指している声優という仕事にも活きるものではあるが、
それ以前に日本語の面白さに気付ける一冊だと思う。
機会があったら諸君もじっくり目を通してみることを勧めるぞ!
私もさらに読み込んで語彙力を増やし、もっと頭が良さそうに思われる文章を書けるようにするぞ!!←
それでは本日はこの辺りで失礼。
諸君、また会おう!!
Jugend Stil
井上雄介