輸入住宅を建てる -151ページ目

真冬の全館空調電気代

いつもTシャツ1枚でほとんどすごしていて、朝はパジャマ着てないと、ちょっと寒いですが、家中ほんのり暖かさを感じる生活して、2/13~3/12の全館空調電気代は8,611円でした。(2階建て、39坪)

樹脂サッシを使用していますが、窓の数も結構多いので、実際どれぐらいかかるのか不安でしたが、思ったほど暖房費はかかってません。


条件的には、山武の全館空調は一日に数回温度設定を変えられるので、朝は暖かく、外出するころ温度を下げて、帰宅するころから、寝るまでに、数回に分けて、温度を上げています。

あと、壁には吹き付け硬質ウレタンのB種が65mmぐらい天井には120mmぐらい吹き付けてあるので、それがいいのかなとも思ったりします。


吹き付け断熱は、グラスウールなどの繊維系にくらべて、施工上、隙間なく切れ目無く、断熱を施工することができるので、数値上の性能に近い実力値を発揮できるのだと思います。


B種は見た目ふわふわですが、触るとカチカチです。それが構造材の間に隙間無く詰まっているので、壁自体が相当強く感じます。


カタログスペックでは同等でも、実際の建物から感じるものは、ちょっとした隙間や一部の断熱ラインの切れ目で、大きく変わるのだと思います。


これは施工の問題で、建てる人が、隙間無くグラスウールを詰めているのを確認すればいいのですが、実際はむずかしいでしょうから、そういうのは避けたい場合は、吹き付けの断熱を選択したほうが、安定した品質になると思います。


これは家作りを検討するうえでもっともわからない部分だと思います。

検討する時間はたくさんあるのなら、構造見学会やなるべく建築中の現場を確認して、どのように施工されているのか、確認するのがいいと思います。