前回:Ⅱ-(30)
「オリエンテーション60分」
現在のディズニーの導入研修名は、「Tips-on-Magic(魔法のコツ)」と言います。
ディズニーらしいネーミングですね。
“新しく入社したキャスト(出演者/スタッフ)にディズニースタイルの仕事の覚え方を教えますよ”
と言った感じですね。
研修をプランニングする時、参加者の興味や関心を引くネーミングを考えたいですね。
自己紹介の方法の最後にゲーム形式自己紹介をご紹介しましょう。
上記に記載した「Tips-on-Magic(魔法のコツ)」の方法論ですね。
現在のこの研修は、人数も30名前後と私のリーダー時代に比べると受講生の人数が少ないことがあげられます。ですから、ゲーム形式自己紹介もできるわけです。
①名称「ディズニーキャラクターあて自己紹介」
②30名を5つグループに別けます。
③グループの中で自己紹介を行います。(名前、仕事内容、好きなキャラクター)
④A4コピー用紙、バイダー、ペンを各人数分配布します。
⑤1分間、個人で知っているキャラクターを用紙に記入します。
⑥解答を行います。(一番できた人には拍手)
※④、⑤と⑥が終わってから②、③でもOKです。
⑦A4コピー用紙をグループごとに配布します。
⑧グループ全員で、1分間キャラクターを考えてもらいます。
⑨解答を行います。(一番できたグループには拍手)
⑩解説を行います。
このゲーム形式自己紹介により、自分を知ってもらい仲間を作ることの意味やこのゲームが研修の目的を示していることを体感してもらいます。これが、この研修の最後に意味を持ってきます。
そう、“チームワーク”による効果性です!
To be continue
【次回 ディズニー大学との出会いⅡ-(32)「扉の開閉のトレーニング」
】
ディズニー教育のキャリアを活かす!