前回:Ⅰ‐(46)

「ウエスタンリバー鉄道」



ディズニー社の創設である天才ウォルトが

子供のころから憧れていたのが、

鉄道でした。

鉄道マニアと言ってもいいでしょう。



確かに男の子の多くは、“プラレール”を

夢中になって遊びますよね。



ウォルトの少年期、最も楽しかったマーセリーン

で過ごしていた時代、伯父さんが走らせていた蒸気機関車が

今来るか、今来るかと待っていたそうです。



まだ、会社が借金まみれな1940年代末、

ミニチア(8分の1)の鉄道を敷設するため、広い自宅を

購入し、実際に「キャロルウッド・パシフィック鉄道」を

作ってしまいました。



ウォルトは、汽車に対して、神秘的ともいえる

不思議な魅力を感じていたのでしょう。



このミニチアの鉄道の開設時代、

「ディズニーランド」構想を少しずつ

外部に漏らし始めた時期でもあります。



当たり前の帰結かもしれませんが、

「ディズニーランド」にも!

私は、「ディズニーランド」は、

ウォルトのおもちゃ箱だと思っています。



カリフォルニアのディズニーランドにいくと

そのウォルトの気持を強く感じることができます。



その気持をもっとも感じることができるのが、

この蒸気機関車です。

東京ディズーランド以上にそれを

ディズニーランドでは感じます。

To be continue

【次回 ~鉄道員の毎日



ディズニー教育のキャリアを活かす!

~顧客満足構築研修~