昨日は久々にゆっくりとしたお休みでした
しっかし、スーパーの「お鍋コーナー」のあのボリューム陳列って惹かれますねぇ~
晩御飯は無条件でお鍋に決定しちゃいましたもんね
そんなわけで、
昨晩は「もつ鍋」食べながら焼酎呑んで、
九州へ想いを馳せておりましたワタクシメでございます
さてっ!
VIVA九州ってな感じで、
焼酎蔵訪問レポートですっ
「胡麻祥酎」で有名な福岡県の
「紅乙女酒造」様へ
「紅乙女」は、世界で初めての胡麻祥酎。
香ばしい胡麻と耳納山の伏流水から生まれたこの祥酎は、
おめでたい日を誰よりも祝う優しい母心のようなお酒であるようにと“祥”酎と呼んでいます。
紅乙女酒造では、焼酎を“祥酎”と呼びます。
「祥」は、「おめでたいしるし」という意味を持ち、
これまでの焼酎という概念でなく、新しい種類のお酒として飲んでもらえるよう“祥酎”と命名しました。
嬉しい時やおめでたい時の幸せを運ぶお酒でありたいという思いが込められています。
以前は瓶詰め場や事務所など、全て別の所に点在していたそうですが、
今は全ての機能をこの「山の貯蔵庫」へ集約したのだそうです
まずは、「アランビック蔵」へ
これが噂の「アランビック蒸留機(コニャックの蒸留器)」
実際にフランスから輸入したものだそうです
これは非常にゆっくりと蒸留するとのことで、
1本蒸留するのに約一日かかるのだそうです
ちなみに、
普通の蒸留機では、
2~3時間で1本蒸留できるものもあるそうです
その後は醸造施設の中へもご案内頂きました
ブクブク、フツフツと焼酎が造られておりました
広大な敷地内にいろんな設備が建物ごとにきれいに分かれていました
「紅乙女」と言えば、な、
お洒落なステンドグラスがとってもきれいでした
新しく、ラベル貼りの設備を6月にイタリアから導入したとのこと
すっごくカッコよかったです
でもでもっ
当店でもお世話になっております、
大変大好評な「桜明日香」シリーズは、
変わらず手作業で一本一本丁寧にラベルを貼ってらっしゃいましたよ
まさに「手作業」
これが当店にも並んでいるのですね
大切に販売させて頂かなければっ
そして、
素晴らしい長期熟成の焼酎を沢山お持ちの紅乙女様
「長寿蔵」
かっちょいぃ~~~
広~い蔵内には「樽」がいっぱい
まさにここは「長寿」な「蔵」でございました

樽熟成の樽は、2段までしか積まないようにしていましたので、
欲張りなワタクシメならば、もっと上に高く積んじゃえば、
もっと沢山の樽が置けるのではと思い、理由を聞いてみましたところ、
「あまり高くすると、上と下の樽の環境が変わり、熟成具合が上と下で変わってしまうから。」
とのお答えでした
なるほどすご~いっ
やっぱり欲張りはダメなのですね。。。
ステンドグラスがやわらかな光をそそぐ庫内は、
原酒が心地よく眠れるように常に清潔を保ち、
空調設備は一切なく自然のまま四季に抱かれています。
他にも沢山のお話を聞かせて頂き、
貴重な経験を。
そして、
次の蔵元様との約束の時間がありましたので、
急いで出発したのでありました
地図で見たら近く感じても、蔵と蔵は、
実際には結構な距離と時間が掛かりますね
これはなめてたらエライ目に遭いますな
…ともかく、
豊かな自然と歴史とフルーツの町、
緑に囲まれ、野鳥のさえずりが聞こえてくる静かな自然の中で、美味しい祥酎が造られておりました
当店にも多数の商品がございますので、
どうぞご利用下さいませ。
特に「長寿蔵」での熟成品は、
プレゼントにもピッタリなのではないでしょうか??
その味わいにもきっと驚かされると思いますよっ
是非にっ
今日も大切な時間を使い、当店のブログをお読みいただき有難うございます!
Merci (o^-')b
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