庭で一番ディープな
オータムカラーの景色は、ここ♪
センセーショナル・ファンタジーの
ローズヒップが真っ赤に色づき、
柏葉紫陽花の葉は
ボルドーカラーへと移い行く最中。
最高気温が20度を超えない日が
時々交じるようになりました。
今年の秋は急ぎ足なのかしら?
上画像で
斑入り葉紫陽花・恋路が浜の葉間に
見え隠れする白いものは、
フロックスの白い花。
切り戻したらまた咲き出しました。
フロックスと並んだキミキフガの白い花は
あっという間に終わり、
種を結び始めています。
採種して殖やせるといいのですが・・・
*
シソジュースをたくさん作った後に、
大方の紫蘇を抜き取りました。
来年もシソジュースを作るために
こぼれ種から生えるよう、
残しておいた紫蘇に花が咲いた♪
通常、青紫蘇には白い花、
紫蘇には薄紫の花が咲きますよね。
コテージガーデンの紫蘇の多くは、
青と赤が自然交配ですから、
葉表が赤、葉裏が青になったものが多いのです。
花色はどうかというと、
白から薄紫のグラデーションで色々出現。
上画像の花は白で咲きました。
シソ科の花は、秋に咲くものが多く、
コテージガーデンもシソ科の植物で
賑わうようになってきました。
夏からずっと咲き続けている
アガスタシエ・コリアンゼスト
いつもなにかしら虫が寄り道して蜜を吸う
虫達のオアシスです♪
アキギリやセキヤノアキチョウジ、
カメバヒキオコシなど、シソ科の仲間の開花が
これから続々始まります。
*
キク科の仲間も秋が定番
でも、キク科の植物は苦手!!
キク科アレルギーがあるのです・・・
全てのキク科植物に対してではないけれど、
なるべく植えないのが賢明かと・・・
数少ない庭のキク科植物たちです。
西洋ヨメナとユーパトリウム
斑入り西洋フジバカマ
アスター・レディーインブラック
春から夏の黒葉が
とても素敵なアスターです
花が咲く頃になると
緑葉に変わってしまいますが・・・
花径1cmほどの小さな花も可愛くて♪
後方に映り込んだジニア・クィーンと
西洋ヨメナ(カリメリス)はキク科です。
秋明菊は、菊を名にもっていても
キク科ではなく、キンポウゲ科。
・・・*・・・
ドリコスラブラブが次々咲くようになりました。
アーチの薔薇のシュートの間をくぐり抜け、
高いところに突き出て咲いた先っぽは、
蜻蛉のお休み処
羽根を下に向け、すっかり寛いでいる様ですよ。
前記事で紹介した花山椒の実
真っ赤な色がバックの森の色に移って
美しいコントラストを描いてます。
白実のコムラサキシキブの青い実が
段々白く色づいてきました。
あれ?
「白く色づく」という表現に、
違和感がありませんか?
でも、この場合は、
やっぱり白く色づくとしか
言いようがないかな?