コンサバトリーの住人となって6年?いえ、7年かしら?
キリタの花が、7月初旬咲き出しました。
現在はピークを過ぎ、終盤。撮影は7月中頃でした。
ハンギングの鉢からあふれ出さんばかりに咲く様子は、
さながらシャンデリアの様♬~♪
うちでは、初春・初夏・秋と年に3回は咲くキリタ。
中でも毎年初夏は一番花付きが多くて見事です。
キリタは、この場所がお気に入りの様子、
7年間ずっと、年間を通してここにぶら下がっています。
その間、株分や挿し葉で殖えた子たちは、
あちこちに嫁いで行きました。
ジョイフルから連れてきたとき、タグには「キリタ」とありました。
覚えやすい名前なので、今でもキリタと呼んでしまいますが、
今はこの名は消滅。
2011年にプリムリナが正式名になっています。
属名を変更するのは、それなりの理由があるのでしょうが、
脳内に一度インプットされた名前が、学者の都合で変更されると
混乱を招きますよね~。
イワタバコ科プリムリナ属 中国原産
園芸種がかなり作り出されて、品種名は300種くらいとききましたが、
HCや園芸店ではあまり見かけることがありませんね。
どちらかというと、レアな植物なのかも・・・・
いろいろ調べたら、葉の形と色、花の色と大きさから、
うちの子の品種名は、「スービニール」に似ているみたい♪
でも断定はできません。
同じイワタバコ科のセントポーリアやストレプトカーパスなどと親戚同士ですから、
直射日光が苦手で寒さに弱く(最低10℃必要)、
肉厚で毛が生えた葉や、花の形などの雰囲気がよく似ています。
鉢からはみ出すほどの大株になったので、3本カットして
一昨日この鉢に挿しました。
・・・*・・・*・・・*・・・
こちらは、1年前にコンサバトリーの住民権取得。
埼玉県の玄番ファームから移住してきました ppp~
千日花の会(オジェさん、まつりんごさん、しば~じゅの3人)で、
昨年7月、オジェさんに案内いただいて玄番ファームへ。
あれやこれやとお気に入りをバスケットに入れてキャッシャーに行くと、
レジのすぐ近くでこの子が待っていたんです。
「わたしを連れて行かなきゃだめよ~~♪」ってね。
オジェさんとお揃いで買ってしまったの。
イワタバコ科アルソビア属ディアンティフローラ 中南米原産
原産地では、樹上に着生して匍匐するそうですよ。
アルソビアはギリシャ語の【alsos(森)+bios(生命)】からというのが頷けます。
やはりイワタバコ科ですから、プリムリナとも親戚筋
同じように、コンサバトリー・ライフが快適な様子です♪
花径は3cmほど。
白い花びらの先が深く切れ込んで、フリンジのようなレースのような・・・
英名では、lace-flower-vine(レースフラワー・ヴァイン)
蕾の時に、もうはっきりと切れ込みが分かります。
肉厚の葉に毛がびっしり生えているのも分かりますね。
3号ポットで連れてきた子が、ランナーをどんどん伸ばして
こんなに大株になりました。
ランナーをばしばしカット!
増殖作戦開始!!
この鉢の他に、ポットにも挿しました。
蕾がどんどん上がっています。
これからしばらく楽しめそうです。