もうずっと以前から、諦めていた・・・

庭のカラーリーフの一つとして楽しめたら、それでいいかと思っていた・・・

 

古代ギリシア・ローマの時代から、唐草模様のモチーフとして描かれてきたほどの

美しい形をもつあなただから、リーフだけでも存在感は充分にあるしね!

待ち焦がれ続けるより、花は咲かないものと受け止めた方が気が楽だし・・・

 

 

 

 

 

 

一筋の光明が差したのは昨年の夏。

やはり寒冷地の那須のリーフハウスのモデルガーデンで、

あなたが花を咲かせているのを見た時だった。

リーフハウスでも、昨年は初開花だったそう。

冬の間、たっぷりのマルチングで

葉をできるだけたくさん残せるようにすることがコツなんだそうだ。

いいこと聞いた!

モミジの落ち葉を山のように盛り上げ、冬が終わるのを待った。

 

 

春、凍土が融けた頃、落ち葉の山を崩し、マルチングをそっと除けてみた。

ああ、残念・・・・・

あれほど落ち葉をたっぷりかけておいたのに、

あなたの葉っぱのほとんどは、やはり凍って茶色にとろけ、枯れていた・・・。

 

 

今年も季節の移ろいとともに、あなたの美しい葉は生い茂る

キレイ!  やっぱり綺麗♪

この展葉が見られるだけでも嬉しい♪

 

 

6月の半ばの頃だったろうか・・・・?

期待していなかった花芽を1つ発見したのは。

 

 

 

 

 

その時の喜びと言ったら、8年越しの恋の成就のようでドキドキ

γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

 

 

 

 

そうか!  そうだったんだ!!

葉をできるだけ残すというのは、秋に更新された新葉(芽)のことだったのね。

昨年の古葉は、どうせ枯れる。だから、

新しく更新された翌年の幼葉を凍らせないように守れば、

花芽が上がるということなんだ!!

 

 

今月、一番うれしかった出来事は、

8年間待ち続けたアカンサス・モリスの開花だった。

来年は、花芽の数が増えるだろうか? 

 

 

 

・・クローバー・・・クローバー・・・クローバー・・・クローバー・・・クローバー・・・

 

 

 

 

7月の庭で咲いた花の中から

記録したまま、まだ紹介していなかった花をアップします~

(紫陽花を除いてね)

これで、溜まりにたまった画像の整理がかなり進みました。

(フー・・・・リアルタイムの更新が出来るようになるまでには、

                                        まだまだ時間がかかるけど)

 

 

                                                           中輪咲のダリア

 

 

ダリアを毎年掘り上げるのが面倒で・・・・・

昨年から、鉢栽培に切り替えました。

大輪から小輪・中輪咲に切り替え、冬は鉢のままコンサバへ移動して越冬です。

 

 

 

ポタジェ入口には、ミニダリア     

 

 

白いベンチの右側に、剣のような形の葉っぱが見えますか?

                                           そう、この葉っぱです(↓)

 

 

ディアネラ・タスマニカ(キキョウラン)に小さな花が咲き続けています。

画像の右上です。見えますか?

そう、この花です。(↓)       

 

 

花径が1~1.5cmほどの小さな花

 

 

 

 

 

ディアネラのすぐそばで、のびのびと自由奔放に咲くのは、

 

コンフリー            

 

 

 

コンフリーの株元で、勢力圏をどんどん拡大している

 

キバナエンゴサク

 

 

 

白いベンチの左後方にすっくと立ちあがった、バーバスカム・リチニチス

 

 

 

 

シルバーリーフの葉っぱに、チャーミングな白い小花が素敵です♪

2年草なんですって。採種できるかなぁ?                  

 

 

 

千重咲テリハノイバラにも次々花が咲きました。

 

 

ER・マウンテンスノ―のパーゴラに同居して、

3m近くになっています。

 

 

千重咲テリハノイバラの株元には、

 

ハナツリフネソウ              

 

ホウセンカやインパチェンスの仲間ですから、鞘が弾けてあちこちに種が飛び、

  思わぬところで可愛い花にご対面できるのが、面白い♪        

 

 

 

これは、コテージガーデンで最後に咲くバラ、

 

 

前になにも付かないただの​ テリハノイバラ 

小さくて目立たない上に、虫のパラダイス化したガーデン内ではたちまち餌食に(>_<)

でも秋には、真っ赤な小さなヒップもできるんです。

 

 

 

斑入りの葡萄に侵略されて、居場所が窮屈になってきたかな?

 

ヘレニウム                  

 

 

ヘレニウムに負けず劣らずの色鮮やかさ

 

 

スイスチャードの茎が素敵です(^^♪

食材にするより、見て楽しむ方を優先です!!

fff~ホントはね、食べてもさほど美味しくないんだよ~)

 

 

 

渋いでしょうこの色のコントラスト

 

ぺルシカリア・シルバードラゴン

 

 

あれ?この百合の名前は何だっけ?

しべが弁化して半八重咲が素敵です。

 

 

さて、ピンク繋がりです。

 

ムスクマロウ(↑) & 千日紅・ファイヤーワークス(↓)

 

25℃以上の高温発芽する千日紅は、

寒冷地の日光で種蒔きから栽培するのは難しい!!

だから、挿し芽で繋ぎ、冬はコンサバで越冬です。

 

 

 

赤い実と黄色い花の共存が下が降りる頃まで続く

 

頼もしい限りのヒペリカム

 

 

 

たくさん蒔いたのに・・・・・発芽はたったの10本・・・・

そのうち無事に育ったのは、たった、たったの2本です・・・

今年のノラニンジン、ブラックレースフラワーは、

 

 

黒っぽい赤と、明るい赤が咲きました。

 

 

種蒔きの後で気が付きました。

セリ科の植物は好光性だったよなぁひらめき電球

だから、種まき後の覆土はまずかったのではないかと・・・。

種を蒔いたら、土を掛けないビックリマーク  来年はそうします!!

 

 

 

ここまでアップしてきた画像のほとんどが、雨で濡れていることにお気づきでしょうか?

強い雨は降りはしないけれど、シトシトが続く7月

シトシト雨だから、綺麗な雫が出来るのですが、植物にとっては・・・・・

 

 

カンパニュラ・ビューティフルトラスト(白糸ホタルブクロ)

開花をとても楽しみにしていたのに、咲くそばから、

繊細な花びらはシトシト雨に腐(くた)される・・・・

 

 

 

花に宿った雨の雫が、                       

花の生気を吸い取ってしまうのかしら?

 

 

 

 

 

 

ノエさんから分けていただき、

今年初めての種から、アノダ・クリスタータ

 

 

 

ガーデンソイルで群れ咲く様に感動したと、ノエさんが言ってました。

霜が降りるまで長期にわたって楽しめるとのこと

花が少ない夏から秋の庭で、重宝しそうです。

そうそう、アノダの種も好光性でした。

種蒔き前に調べて、セーフだったの!!

 

 

 

コンサバにハンギングされるようになって4、5年になるかしら?いやもっと?

年に数回、開花の時期を迎えるキリタ(イワタバコ科キリタ属プリムリナ属)

その数回の中でも、5月から7月の咲きっぷりは見事です♪

 

 

 

オジェさん、まつりんごさん、これがキリタの花ですよ♪

耐暑性、耐寒性ともになし。明るい窓辺がお好みです。

 

購入時のタグには、キリタとしかありませんでした。

2011年以降現在は、プリムリナと属名が変更になっているようです。

原種から園芸品種まで数百種があるようで

品種名を調べてみましたが、似たものはあってもそっくりはなく・・・、

未だに、不明のままです。