ずっと続いていた異状と思えるほどの暖かい日が、一転! 突然の冬!!

今朝、屋根やボンネットに雪を乗せて走る車数台とすれ違いました。

奥日光は、一晩で積雪10cmを超えたとか・・・・・・。

コテージ&自宅周辺では、昨夜一時みぞれに変わり、ドキドキ!!

庭の冬支度が完了していないのに、雪になったらどうしよう・・・・・スタッドレスの準備もまだだし・・・・

みぞれはその後雨に戻り、16:00現在、冷たい雨が今もまだ降り続いています。





今秋のあまりの暖かさに、今まで有り得なかった異変がいくつかありました。
(暖地なら当たり前のことだと思うけど・・・・     
※下の写真8枚は、一昨日の雨後の撮影です。)


  その1  こぼれ種からのオルレアが20~30cmに育っている




毎年4~5cmで越冬するオルレアなのですが・・・・・。  




  その2  ジキタリスのこぼれ種からあちこちに大小さまざまのベビーが育って



今まで、こぼれ種から育つことはほとんどなかったの・・・・・育っても4、5本。  

今年もこぼれ種からの生長は期待していなかったので、               

先月末に苗を20本も確保してきたのに・・・・・・植える場所がないよ~~~!  





  その3  オリエンタルポピーもすごく大きくなった
        ロゼッタ状に広がった株の直径は30cmくらいかな?



毎年10cmあれば立派なものなのに・・・  




  その4  畑に植えたナスタチュームもこの通り
         種蒔きっ子2株が秋に勢いを取り戻し、あっという間に畳2枚分ほどに広さに蔓延
        掌サイズの葉っぱがわさわさ~♪  えっ、葉っぱしかないの?



いえいえ、花も咲いてます。葉陰でね。わさわさの葉を押し広げて覗くと・・・・・ほら、





大きな葉っぱの上で小さな雨粒達が、きらきらころころ笑っていた~♪

毎年秋に勢いを取り戻すナスタチューム、でも今頃は、   
霜に当たって枯死しているのが当たり前なのに・・・     




※  ※  ※




こんなの初めて~ という植物達の生育ぶりに驚く一方で、

今年のアメジストセージの収穫は、これっぽっち・・・・・・・・





今年はセージ類の咲き方がイマイチでした。

ディスコロールセージやコスミックブルーセージなどは、全く咲かなかったし・・・・・

8月後半から9月前半の日照不足と長雨が影響したのでしょうね。







庭の3か所で咲くアメジストセージを刈り取りましたが、挿し木で株数を増やしたはずなのに、

去年の収量に比べたら、10~20%というところ・・・・・

昨年はドライにしたアメジストセージで、

リースやアレンジをいくつも作ったけれど、今年はリース1個がやっとかな?!

ドライにしてからリースを作ると、ぼろぼろ散って、嵩ベリしてしまうのです。

う~ん、今年は、ドライにしないで作った方がいいかしら?

フレッシュのままリースにして、それからドライにしようかな!






   まず、今年の1月に作ったものを見てください。



リース:アメジストセージ

                      アメジストセージ、ラベンダー、千日小坊を使ったリース

                            作り方の手順に興味がある方は、こちらをクリック ★ 

リース:アメジストセージジニアやマウンテンミントと

鳥籠にアレンジ      
     

リース:アメジストセージ  
  ノアザミと水差し型の花器にアレンジ






  昨日、雨が降りだす前に刈り取ったアメジストセージでリースを作りました。






穂先と葉先を同じ向きに揃えて、リース台に挿しました。(接着剤なし、挿しただけです。)

このまま平置きにしてドライに仕上げたいところだけど、

きっと穂先はうなだれ、葉はくるくる丸まり、形が崩れていくことでしょう。




 


崩れ防止に、リボンを巻きました。  

ドライ化が進むと、全体はスカスカしてくることでしょう。  

様子を見ながら、他のドライフラワーや木の実を足していこうと思います。  



 
退色したので崩してしまった昨年のリースの名残は、 
リース台とリボンです。
 




直射日光を避けて楽しめば、ドライになったアメジストカラーは、梅雨の頃まで楽しめます。

雨の季節になると、退色が一気に進み、みすぼらしくなってしまいます。