毎年、毎年、サルとの飽くなき闘いが続いていました。
ところが、去年の夏以降、コテージに周辺に姿を現しません。
サルトの知恵比べ、しば~じゅの勝ち~~~!
だったらいいんだけどね・・・・・。
昨年の夏ごろ、すぐ近くの森の中から、ドド~ンとお腹に響くような音が時々聞こえました。
お猿さんたち、かなり痛い目に遭ったのでしょうね。
ザマアミロ・・・・・と聞こえないようにつぶやいたのは事実ですが・・・・大きな声では言えないね。
それ以来、姿を見なくなったのです。
多いときは30匹も40匹も群れなして、コテージの裏を横切って行ったものです。
屋根越えで、庭の中にも入ってくるので、火薬鉄砲を構えることも多々でした。
姿を見せなくなったけどね・・・・・、その群れは、どこに縄張りを移したと思います?
言いたくないけど、1.2km離れた自宅周辺の界隈・・・・・。
隣近所の皆さんが頭を痛めてます。
さて、毎年猿のデザートにされ、
ここ数年、花を見ることがなかったカサブランカが、今年は咲きましたよ♪
よくぞ、頑張った! 球根は絶えることなく生き抜いてきたのね。

カサブランカのすぐ近くで、セイヨウニンジンボクも咲き出しました。

ギボウシ・ソースィートも。名前の通り、とても甘くてうっとりする香り♪~

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
バタバタ続きで、予定が遅れましたが、ステンドグラスのパネルが、昨日完成しました。
製作の工程を、興味深く見てくださる方がいらっしゃるようなので、
今回も、前回のカッパーフォイルテープ巻き後から、 
はんだ接合の工程です。
糸はんだとはんだ付け用の松脂ペースト、そしてはんだごて。
このはんだごて、20年選手です。何度も新調しようと思いながら、「まだ、使える・・・・・・。」
未だに現役で、頑張っていますが、
ほれ、この通りの錆だらけ (><;) 
温度調節機能なんてないから、熱くなりすぎたなあと思ったら、洗面器の水の中にジュジュジュッと・・・・
だから、錆びる原因になるのよね。

こちらは、ガーデニンググローブを転用して、火傷防止グローブ。7年選手!!
左手用をひっくり返すと、左右の色がずいぶん違うなぁ~。
おまけに親指・人差し指・中指にはアナと雪の女王!
いえ、穴が見事に開きました。
左手に糸はんだを持つので、熱せられたはんだがグローブを焼くのです。
「もう交換時期よね。」と、思いながら、
ターシャの庭への旅で、バーモントの雑貨屋さんで買った思い出のグローブ・・・・。
ペーストを塗り、こんなふうに構えて、と言っても、右手はこのときカメラを構えていましたが・・・・・。
右の画像は、コテムラだらけで、不合格。
鏝を当て直し、なめらかなかまぼこ状に盛り上がるまで修正していきます。下の真ん中の様にね。
裏側も同様に。
ところが、裏側を夢中になってやっていると、
表側に響いて、綺麗に仕上がっていたはずのラインが融け、乱れること多々。はい、やり直し!
表を修正すると、まあ裏が・・・・・・何回も何回も表と裏と往ったり来たりの繰り返しです。
今回は、窓に嵌め込むことになるので、補強のために裏側に細い銅線を埋め込みました。
何とか完成 
洗剤で、表面の汚れを落とします。
こんな感じになりました。
はんだ仕上げの銀色の輝きも素敵なのですが・・・・・このままでは金属酸化で鉛色に変わります。
だから、はんだ部分をテンドグラス特有の黒に染める作業をします。
パティーナ・ブラックKという染色剤
「保護眼鏡やゴム手袋をし、換気に気を付けて.・・・・」 と、書いてあるのですが……
ハンコがないと買えない、ちょっと危ない薬品です。

黒に染まった部分と、まだの部分と・・・・・・・
好みの濃さに染まったら、そこで薬剤を洗い流します。
そして、最後の仕上げのワックスがけ。

綿棒にワックス液を着け、こちょこちょとくすぐるようにね。
ガラス部分にはみ出したワックスをふき取り、いよいよ完成です。
さて、このパネル、どこの窓におさまるのでしょう? ウフフ~~~
それは後のお楽しみ♪







