レマン湖だってさ ・・・・ ここはスイスですかぁ?
瀟洒な別荘が立ち並ぶ軽井沢なら、レマン湖があっても不思議はない?
軽井沢レイクガーデンのレイクって、レマン湖の名を持っているのですって!
50年前に、別荘地リゾートプロジェクトの一端で完成した人造湖だそうですよ。
そのレマン湖がレイクガーデンとして生まれ変わり、オープンしたのは2007年4月だそうです。
コテージガーデンの歴史よりは少し古いのねぇ・・・・と、独り言ちるしば~じゅ
比較対象外でしょ! って。
はい、その通りであります。 全然問題になりません!!
だから・・・・・せめて~と、庭造りの参考にしています、はい。
さて、前回はレイクガーデン内の紹介よりも先に、隣接のホテルルゼ・ヴィラをご紹介しました。
今回から、数回に分けて(多分3回)、ガーデン内をしば~じゅの目線でご案内いたします。
お付き合いくださいませ。

ガーデンマップを開いて初めて気づいた 昨年の過ち!!
チケット売り場でチケットを求めたら、1のエントランスから時計回りに、
8のフレンチローズガーデンまで散策するのがおすすめのコースだったのね!
だから、去年は人の流れに逆らうように歩いていると感じたのは、当たり前だったんだ!
また、右に行こうとするhusに、言いました。「順路はこっちみたいよ~」
「いや、こっちに行く。どっちに行ったっていいだろう。」と、足の向きを変えない! どんどん進む!!!
ん、もうっ、そういうのをつむじ曲がりと言うんだよ! 左回りとも言うんじゃないの!!
あっ、確かに左回りにガーデン散策しようとしているわ~!
去年と逆回りすれば景色が変わると思うけど・・・・・・。
仕方ないね~、 husの背中を追いました。
1から8の8つのエリアには、名前がついているので、まずはそのご紹介
1 エントランス 2 イングリッシュローズガーデン
3 ウッドランド 4 ラビリンスローズガーデン
5 フレグランスローズパス 6 レイクサイドパス
7 睡蓮の池 8 フレンチローズガーデン
今日は、逆回りの散策コース、フレンチローズガーデンから睡蓮の池周辺へとご案内です。
※ 因みに、上のマップで、8のエリア右側に「ボーダーガーデン」とあるのは、
前回ご紹介した、ホテル・ルゼヴィラのエントランスへと誘うボーダーガーデン
レイクガーデン内ではありません。
フレンチローズガーデンは、その名の通り、
デルバール、ゴジャール、ドリュ、ギョーなどのフランスのバラ達が、
クレマチスと一緒にパーゴラに誘引されたり、
左右対称のツゲに縁どられた花壇に植栽されたりしています。
バラとクレマチスが絡むパーゴラを潜り抜けると、目前に現れる石積みの壁。
ルゼ・ヴィラの建物の一部なんですよ。
景色の一部になり、なんだかね~、ガーデンの構造物のような在りようです。
湖面に映る逆さの景色も素敵です。
そして振り返ると、今通ってきた長いパーゴラの連なりと、
湖岸のジャイアントキャットミントやピンクのハエトリソウとが重なり合って生み出す
まさに、一幅の絵
アスチルべに似たこの大型種は、ショウマの仲間だと思うのですが、名前は不明です。
右のユーフォルビアはファイアーグローですよね。軽井沢でも宿根するのね、
ならば、日光でも・・・・・・・よし、リストに加えよう♪~♪♩
やっと白くなり出したアナベル
アナベルの足元に広がり、爽やかな光景を描く下草、何だと思います?
皆さんがご存知の……そして、皆さんが敵対視する・・・・・・・ナント、スギナです!
スギナが市民権を得ているの♬ 素敵な景色でしたよ♪
雑草なんて名前の植物は一つもありません!
スギナだってボロギクやハキダメギクだって、きちんと市民権を得て、
このガーデンの一員になっている!
堂々と胸を張って、ガーデンの景色作りの一端を担っている!
それを許すこのガーデンは、懐の奥深さを持っている!
まさしくナチュラルガーデンなんですね。
ちょっと感動の光景でした。
眼鏡橋上からの眺めです。
振り返ると、フレンチローズガーデンとエントランス附近の建物群を一望できます。
橋を渡り終えると、木材チップが敷き詰められ、アルケミラ・モリスに縁どられた小道が、
池に沿って続きます。
次回は、ウッドランド、ラビリンスローズガーデン、レイクサイドパスへとご案内の予定です。
お付き合いありがとうございました。