県内あちらこちらでで桜の見ごろを過ぎた頃、
ようやく日光に訪れる桜の見ごろの季節♪
これは4月16日の画像ですが、
その前日15日にコテージのお隣の枝垂れ桜が開花しました。
まだ2,3分咲きの様子です。
白い花はなに? と思いませんか?
これはね、梅の満開なんです。梅と桜が同じ時期に咲いているのです。
これって、日光では当たり前のこと~(^^♪
ここ2,3日続いた雨で梅は散りました。桜も少し色褪せたかしら?
それでも、満開で咲き誇っている今日の桜です。(画像はありませんが)
梢の先には何かが芽生えている?
そして何よりも、いつもいつも見守ってくれている父が宿るモミジ。
そのモミジにも、新しい芽吹きの時が巡ってきました。
間もなく別れから1年を迎えます。
1年が過ぎて振り返ると、別れの在り方について色々思い出され・・・・・・
そんな事をいつか書いてみたいと思います。
昨日は、亡き父を偲んで身内が集い、ゆば懐石の食事を共にしました。
ゆばに当てはまる字は2通りあるのをご存じですか?
(なおりんさん、ありがとう♥ 正しく覚えてくれて、感謝感激雨あられ~♪)
変換キーを押すと、湯葉しか出てこないのですよね。
だから多くの方は「ゆば」は、「湯葉」だと思っていらっしゃる!
日光人は腹が立つ!
「ゆば」には、「湯波」という字もあるのです。
京都は湯葉と表記し、日光は湯波と表記するのです!
昔より門前町として栄えた日光は、精進料理の歴史も深い。
湯波懐石だって、日光が誕生の地です!
今回の食事は、「ますだや」でいただきました。
明治時代に旅館として創業た「ますだや」さん、2,30年前に湯波料理を提供するようになりました。
やがて、湯葉懐石が評判を呼び、人気を博するようになり、湯波料理専門店として転身。
お店も今年リニューアルしたばかりです。
湯波懐石の元祖のお店なのです。
湯波懐石を始めることとなったエピソードを研修会で先代より直々に伺ったことがあります。
先代は、作詞家の船村徹氏と旧制中学時代の同窓生。
時々お忍びでやって来る船村氏と酒を酌み交わしながら、ある時こんなことを言われたそうです。
「日光と言えば、湯波だろう。もっと料理を工夫して、いろいろな食べ方をできないものか、
そして日光でしか食べられない名物を生み出せないか。」 と・・・・・・。
その言葉をヒントに、研鑽を積み重ね今日のような懐石のコースを考案したのだそうです。
今では、すっかり日光のメジャーなグルメ料理となり、提供するお店も増えました。
会席膳コースと、日光膳コースの2種類
昨日は、法事のため、一部従来の品書きとはことなりましたが・・・・・
ではご紹介です。















