新しいPCのブログ更新の環境は整い、さくさくと進みそうです。

立ち上がりも早く、敏捷に動いてくれることはとても気持ちいい~(^^♪

ブログ以外のことに関しては、まだまだ習うより慣れろの状態です・・・タイヘンダナ・・・



昨日の記事ついてのたくさんのコメントをありがとうございました。

ドキドキの二日間でしたが、過ぎてしまえば笑い話になりました。

まだ、PC詐欺に出逢われていなかった方たちの参考になれたらうれしいです。



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昨朝、青空が広がりました。

澄み切った空に招かれるように、庭に出ました。

き~んと冷え切った空気を胸に吸い込み、冬枯れの庭に目をやると、目に飛び込んできたのは、


カレンジュラ



防寒のために植物を覆っている苗キャップ。拡大してみましょう。






カレンジュラ



綺麗でしょう♫   霜の華です。

苗キャップの中の植物が蒸散した水分が、キャップの内側で凍って霜になったの。




陽が高くなり、凍えた空気が緩むと  カレンジュラ

                霜の華は、霜の汗(?)に変わりました。いえ、ただの水滴です・・・・・。



黄色いものが小さく見えますね。なんでしょう? キャップの穴から覗いてみましょうか。


カレンジュラ   何が見える? もちろん花ですよね。





キャップをはずすと・・・、  カレンジュラ


                 姿を見せたのは、冬知らず(不知冬)別名、カレンジュラ。

             寒さに耐えて咲く花は小さく、直径1cmにも満ちません。




カレンジュラおやおや、



こんなに小さく咲いた花なのに、もっともっと小さな住人が、どうやら借りぐらしをしている様子。

蜘蛛の巣を張って、花びらの上に待機していても、

苗キャップワールドの中を訪れるお客さんは、そういない!

大丈夫? お腹すいていない?





おっと、こちらのご紹介を忘れるところでした。



ご紹介します。こちらは、  カレンジュラ

                          冬知らずにあらず、「冬知ってる」さんです。



こちらが日光の冬を肌で感じている冬知らず」。苗キャップに入れずにはみ出した子たちは、

こんな塩漬けのわかめのような姿をしています。





冬の寒さを知らないほどに強健で、真冬でも咲き続けるからと命名された「冬知らず」

秋に、こぼれ種からたくさん生えて、確かに強い!

でも、日光の寒さには勝てないのです。

苗キャップの外の 冬を知っている「冬知らず」は、多分春には姿を消していることでしょう。

春になると、

苗キャップ在住の、偽りの冬を過ごしている子たちが、堂々と「冬知らず」の名を掲げます。






イオノプシディウム  小さい小さい花なのに、

                                             この子達強いですね。




花径が3,4㎜で咲いているイオノプシディウム♪

この子達にこそ「冬知らず」の名前を冠してあげたい!

姿を消してしまったとばかり思っていたのに、

今シーズン、-8℃まで下がったこの庭で、花を咲かせていたのです!


イオノプシディウム     イオノプシディウム



虫眼鏡で見ないと分からないくらいの小さな小さな蕾の塊も見つけました。






こちらは、シャクナゲです。

同じ株で見つけた枝先の塊。ちょっと形が違うようですが・・・・・。

石楠花  石楠花

     



実は、葉芽と花芽なんです。

形だけではありません。本当はね、大きさだってこんなに違います!



石楠花


葉芽は、実はこの写真から倍率を替えて拡大しました。うふふ~。





種類が異なると、こんな形の花芽のシャクナゲも石楠花




斑入り・・・沈丁花の蕾に

                                     ほんのりと紅が現れて。







   10日ほど前には、このあたりには何も見えなかったはずだけど・・・・・… 


もっこりもっこり、ヘレボラス



 
冬が大好きなヘレボラス(春咲きクリスマスローズ)が、こんなに花芽をもたげました。







冬枯れの何もない庭!・・・・・・・・・・いいえ、違います!

庭は春に向けて、エネルギーをため込んだ命の息遣いに満ち溢れています。

土の中はとても賑やかです。ほら、聞こえるでしょう。

植物達の賑やかな笑い声が。