午前中は、しとしとと雨が降り続き、肌寒く感じるほどでした。

ところが、昼前に陽が差すと俄かに、気温は急上昇、24.5℃まで上がりました。

他所に比べれば、低めの気温だとは思うのですが・・・・、

あまりの暑さに体がついていかずに、だるくてだるくて・・・・・・・・・。

夕方になり、20℃を下回って、ようやく水を得た魚になりました。






カンナ




秋真っ盛りのしば~じゅガーデンのメインの花は、カンナ。

他所では、7月頃から咲き始め、真夏の暑さの中でよく目にする花ですが、

しば~じゅ地方では、カンナの発芽が5月下旬から6月上旬です。

蕾があがり始めるのは、8月末の晩夏の頃。

毎年9月半ばになって、どうにか次々に咲くようになるのです。

とてもとても真夏の花とはいえません。






カンナ
                         (昨年9月の画像)



10月になっても庭の中央で、どど~んと見応えたっぷり♪

これから蕾があがりそうな株もあります。

きっと、降霜の前に咲けないだろうな・・・・・可哀相に・・・・。

神無月に咲いている花だからカンナだと、半ば信じていたくらいです。 ( ´艸`)



実際には、ギリシャ語の「葦」が語源とも、

古代ケルト語の「杖、足」が語源とも言われているそうですが、

いずれにしても、カンナの茎が葦のように管状になり、

太く固いことが名付けの由来なのでしょう。








少しずつ、木立の葉が秋色に移ろい始めたしば~じゅガーデン周辺。

今日は、紅葉の色に先立つ暖色系の花を集めてみました。




チェリーセージ     チェリーセージ



白、ピンク、オレンジ、黄色、赤と白、紫 ・・・・・・・・・様々な色合いのチェリーセージを

HCや園芸店で見かけます。

でも、しば~じゅガーデンで冬を乗り切れるのは、唯一無二の真っ赤なチェリーセージ。

悟るまでに、随分お金を使ったもんだ! まっ、高価な学習料ということにしておきましょう。

そうそう、カンナもそうなんです。

上の、イエロービューティーだけが、マイガーデンで、秋までに花を咲かせられるの。

カンナの中では、気温が低く目でも発芽できる種類みたいです。

ほかの5種類は、蕾がやっとあがったら、降霜で、ついに花を観ず・・・・・・・そのままgood-bye!





ジニア・プロフージョン    ジニア・プロフージョン 



種から育てた、ジニア・プロフュージョン

気温が下がり、色が濃くなってきました。

夏の間は、左はアプリコットで、右はアプリコットイエローだった・・・・・・。






リナリア  リナリア(姫キンギョソウ)


薄紫、ピンク、黄色・・・・三色のリナリアの中で、一番元気!






ミナヅキ       ミナヅキ 


ノリウツギ・ミナヅキの萼が、色づいて♪







ピラカンサ      ピラカンサ






コトネアスター     コトネアスター 
 




ノバラ・ローズヒップ     ノ バ ラ



実ものも、真っ赤に~♪  コレからの季節、鳥たちの訪問が増えることでしょう。







赤い実のついでに、コテージに通じる道の入り口で、色づいていました。


マムシ草の実です。     マムシソウ 







1ヶ月ほど前のマムシ草 



マムシソウ        マムシソウ 



茎の模様から、つけられた名前だけど・・・・・それだけではないかも・・・・・。

だって、てっぺんから○○の舌が、出ているように見えるのだもの・・・・・・

・・・・と、思うのは、しば~じゅだけかしら?








ツワブキ    まだ、蕾のツワブキ


                                 まもなく、黄色い花を咲かせます。







暖色系が続いたので、最後は寒色系で締めましょうか。 


ホトトギス   ホトトギスです。