「あっ、黄色い花が群れ咲いている。何だろう・・・・・?
今頃の・・・・ウ~ン? アキノキリンソウ?」
完全に脇見運転。完全に注意はそちらに奪われて・・・・・・・
でも、何事もなかったですよ!前後に車がいなかったから・・・・・。
買い物に行くときに通りかかった公園で、
松林の根元に群れ咲く花が,目に飛び込みました。
「帰りに、確かめなければ!絶対に!」
やっぱり、アキノキリンソウだったよ~♪
同じ場所には仲良くノアザミも咲いていて、黄色と薄紫色のコンビネーションが素敵~♪
子どもの頃、道端のどこにでもアキノキリンソウは、群れ咲いていました。
当たり前と思っていた秋の黄色い景色は、
すっかり,セイタカアワダチソウに取って代わった昨今のように思います。
何だか懐かしくなってしまった、私の秋の原風景の一つです。
広い広~い松林の辺り一面に、秋風に揺れて咲き乱れるアキノキリンソウとノアザミ
ちょっと離れた森の縁から、仲良く揺れるアキノキリンソウとノアザミを見守る野菊の花。
本当は仲間に入りたいんだよね。だって、あなたの蕾の色をみると分かるわよ。
ノアザミの色を真似して、薄紫に染まっているものね。
蒸し暑かった今日、(といっても、最高気温は21.5℃ですが・・・・・)
ちょっと体を動かすと、半袖でも汗をかきました。
公園の松林の中はひんやりと気持ちよく、
そして、松ヤニと足元のふかふかの苔が放つ、森の香に充ち満ちて、
深く深~く息を吸い込むごとに、体の芯が溶け解れるように感じました~♪
なぁんて、気持ちいいのでしょう!
ふかふかの苔の上で、気持ち良さそうにしているもの達を発見!
きのこ4兄弟? ・・・・ふやけたあんパンが4つ並んだみたいね。
1個の大きさもあんパンくらいです。
卵くらいの大きさの石と思いきや、こちらも立派なきのこでした。
これ以上大きくなって、形も変化するのかな?
ポキン(意外と固かった!)と折ってみたら、きのこの傘らしき物がなく、ドアノブのような形です。
ナメコみたいなちいさいのがびっしり、
大きいきのこは、松林に棲息する小動物のテーブルになりそう~♪
ふかふか苔の上には、松ぼっくりもたくさん落ちていて、・・・・・・うずうず・・・・・・
今日はやめておくけれど、近いうちに、いただきに来ますよ、絶対に!
今年は、いつもの仲間と、松ぼっくりのツリーを作る約束をしています。
昨年は こんな物を夢中になって作りました。
次々に4つもね。こんなのを作る約束をしています。
松林を抜けると、道路の淵に
真っ赤に色づき始めたゲンノショウコの葉
目線を上に辿ると
熟した果実が、カウントダウンしながら、弾け出す時を待っていました。
この体制に入ったゲンノショウコを見ると、
子どもの時から、何故かワクワクするのです。種の行方を見届けたいな~。
今年は、あちこちで、
ヤマツツジの返り咲きを目にしています。
来年の花芽が今咲いてしまっては、春のツツジの楽しみが減りそうですね。
ふと、見上げると、ツツジに覆い被さる物を発見。
もちろん、これしかないでしょう!