昨夜から明け方まで雨でした。庭はまだ濡れています。
今日は一日中どんよりと重い空・・・・肌寒くて、ジャケットを羽織りました。
最高気温は19℃、最低気温は14℃。
まもなく暮れる頃、庭に出てみると、
ニコチアナ・シルベストリスの大きな葉の上で、出迎えてくれたのは、
「やあ、コンニチハ、しば~じゅさん。お庭の散歩ですか?
おかげさんで、ごちそう、たんと頂きましたよ。」
「お久し振りですね~、しばらく会わぬ間に随分大きくなって!
最近、庭の招からざる客達がめっきり少なくなったと思っていたのですが・・・・・。
季節が秋に移り、気温が下がったから・・・・・・・だけではなかったのかしら?
貴方の働きぶりに、お礼を言った方が良いかしら?
たんと召し上がったからには、子孫繁栄よろしくね!
来年も庭は無農薬で、ごちそうたくさん用意しますよ~♪~」
そんな会話があったとか、なかったとか・・・・・・・。
すっかり秋を感じさせる庭です。 
初夏を彩った三寸アヤメの果実がぱっくり口を開け、
子孫を殖やす体制に入りました。しば~じゅにとってはリースの貴重な材料!
今年はたくさん採れると、ほくそ笑むしば~じゅです。
ローズヒップも色づき始めました。 (これにも、にんまり~、うふふふ~ ヾ(@°▽°@)ノ
リースの材料、リースの材料・・・・・・・
もぞもぞ、スイッチ入っちゃうよ~・・・・わぁ、どうしよう。)
センセーショナルファンタジー
昨秋苗で連れてきて、春に地植にしたばかり。たくさんヒップを付けさせたかったけど、
今年は、株の充実を優先。4つだけヒップを着けました。
ノバラも色が出てきました。
パーゴラを突き抜けたパレードにも、秋が絡みついていますよ。
見えますか?
秋咲きのクレマチス、タカネハンショウヅルがいつの間にか、パーゴラをよじ登っていました。
パーゴラを占領されないように、随分期を配っていたのになぁ。
鈍色の夕暮れ空を背景に、パレードとタカネハンショウヅルのツーショット。
雨で花びらは、茶色に変色・・・・・。
こちらは水滴とツーショット。
小さく咲いたホワイトウィングだけど、
白い花びらと、赤紫のシベとその先の黄金色の葯の
カラーハーモニーは相変わらず美しい♪ だ~いすき 
バラクキバチに随分痛めつけられ春は不調だったブラスバンド。
秋になって復調です! 小振りながらたくさん咲いています。
「カオリアザミ(ヴァーノニア)」は、
葉に香があると昨日紹介しましたが、
こちらも葉に香を持ち、アザミの名を持つ秋咲きの植物です。
ムラサキルーシャン
アメリカ南部から中南米、西インド諸島原産、キク科ケントラタータム属。
和名はリンゴアザミ。アザミ属のノアザミやヤマアザミとは属が異なり同じキク科の遠縁関係です。
葉が放つ青リンゴのような甘い香が、辺りの空気をフルーティーに変えています。
りんごの香りがするアザミに似た花、でもアザミとは無関係。
混同させるちょっと無責任な命名ですね。
ムラサキルーシャンの命名も不明です。ルーシャンの意味は????
ネット検索しても、口を揃えて、皆さん「不明」と・・・・・。
ルーシャン・・・・ちょっと中国語ぽくないですか?調べたらありましたよ。
「廬山(ろざん)」
世界遺産であり、観光地として有名な山、これを中国語読みでルーシャンというそうです。
でもね、中南米近辺原産の植物が、中国と関係があるとは思えないし・・・・・・
ムラサキルーシャンの響きはとても素敵だけど、
納得がいかない命名には消化不良が残ってしまうなぁ。
誰か、スッキリさせてくれる人、いませんか?
暖地より遅れて、夏の到来と共に咲き出すダリア。
秋の空気に、色鮮やかになりました。
晩秋最後の開花、1,2位を争うハマギク(山に生えても、なぜか浜菊)の蕾が
もう、こんなに膨らんでいる。
秋は深まり初めている~、そう感じられる肌寒い一日でした。
うぅ~~~~~さむっ!
セーターが恋しいっ!

