ちょっと危険だったかなぁ? いや、とても危険だったかなぁ?
でも、とにかく激写(?)してしまいました!
「なにを~?」って、まっ、とにかく見てください。
ほら、オオスズメバチですよ!
「しば~じゅさ~ん、危険よ~、大丈夫だったの?」という声が、聞こえてきそうです。
大丈夫でしたとも! さすがに接写する勇気はなかったけど・・・・・・
5,60cm位までは近づきました。そして、ズームで撮ったのよ。
そりゃあね、ちょっと引く気持ちはありましたよ、もちろん。
でも、「多分、大丈夫だろう。」と、察したから・・・・・・・。
この画像なら、奴がなにをしているか分かるかしら?
左側の縞々お腹は、奴の自分のお腹ではありません。キアシナガバチのお腹なの。
つまり、奴は獰猛にアシナガバチを襲い、餌食にしている最中ってこと!
とにかく夢中です! 脇目も振りません! しば~じゅが接近しているのも気が付かない!
ひたすら、餌を生食しようと押さえ込んでいるの~!
ほら、アシナガバチが抵抗して動いているでしょ!
アシナガバチの動きが止まったぞ!
「イヒヒ~、さあて、いよいよありつくとしよう!」と、オオスズメは言っていると思うわよ。
でもね、残念ながら、奴はごちそうにありつけず・・・・・・・アシナガの後を追うように、
あの世へと旅だったのでありました。
なぜ? って、そりゃあ決まっているでしょう!
カメラを置いた手を箒に持ち替えて、奴を襲い、叩きつぶした者がおるからですよ!
ふぅぅぅ・・・・・・っ。
そりゃもう、逆襲されないように、必死でしたよ~!
ここで仕留めておかなかったら、後で危険に会うかもしれないし・・・・。
得意げに、帰宅したhusに写真を見せながら話したら、
husは半ば呆れ顔。「無事で良かったな。危ないことするなよ。」と、叱られちゃった。
まっ、しば~じゅの武勇伝ということで・・・・・・。
どきどきの後は、お花でも眺めて和みましょうか。
逆光で撮ったら、なんだかとても不思議な感じですね、この花。
では、光を受けた正面のお顔をご覧くださいな。
「なあんだ。、ちっとも不思議な花じゃないわ。」と、思ったでしょう。そう、アザミですよ。
でもね、まだまだ珍種に属するアザミですよ~♪ まだあまり出回っていないと思います。
別名「桃色花火」というちょっと怪しげな和名を持つ、南アフリカ原産の「香り薊(ヴァーノニア)」です。
ひょろひょろと、とても背高のっぽさん。
葉っぱをこするとパイナップルミントのような、パイナップルセージのような、ほのかな甘い香り♪
花には・・・・・良い香りと言うよりも、鄙びたニオイが・・・・・・・。
宿根らしいのですが、寒さには弱いです。昨年採種した種から育てました。
まだほんの咲き始めです。沢山咲いたら、またお見せしましょうね。




こちらもアザミに似た雰囲気を持っていますが・・・・・・・・・千日紅です。
千日紅にあまり似ていないかしら? これも花火のようでしょう。
ファイアーワークスという名前を持っています。
お盆をすぎた頃から咲き始めた萩が、満開を迎えました。
ほっそりスリムな蕾さん。
スリムな萼の中から、朝日を浴びて覗いてくる花びらの色は、ネクタリンの果肉ような黄色。(画像なし)
ところが、花びらがほどけると、アプリコット色にもう移ろって・・・・・黄色いシベがアクセント。
薄い花びらは、シャーベットのように儚げで、秋の日差しで、とろけそうです。
お昼の頃には、薄いピンクに。(画像なし)
夕暮れ間近な日差しの中では
ローズ色。
明日は、ローズ色で居てくれるかしら? それとも、もう、はらはらと散るかしら?
見る度に、色が移ろっているムタビリスは、チャイナローズ。
どの段階の色も美しくて、移ろい続ける色合いを見逃したくない! そんな気持ちになるバラです。
花がたくさん咲く時期は、一枝に色々な色が混じり合い、蝶が群がっているようにも見えます♪
蝶が舞うように軽やかな一重のこのバラは、バタフライローズとも呼ばれます。
