白菜の芯のような紡錘形をしている野菜、エンダイブ。

葉を一枚ずつ剥がし、シーフードやチーズ、ディップなど

好みの物を盛りつけサラダボートに。

カラフルに盛りつければ、ちょっとおしゃれな前菜として、

ファミリーパーティーのテーブルに華やぎを。

口の中に広がるほのかな苦みが、白ワインにも合いますね。

エンダイブは、チコリとも言われます。





チコリの花を見たことがありますか? チコリは何科の花かご存じですか?



     




種から3年目、高さが2m近くになったチコリです。

冬は地上部が枯れるけれど、宿根草。春になるとまた芽生えます。

初夏から秋まで、毎日新しい花を咲かせ続けてくれる息の長~い子。

野菜としてではなく、この青い空を映したような花を愛でたくて、

観賞用に育てているの ♪♪~♪~




花に、ズームア~ップ!



チコリ
       





この花がもし黄色なら・・・・・・・・野原や川原で見かける花に似ていませんか?


黄色いニガナの仲間に    似ていませんか?  





和名を菊苦菜(キクニガナ)と言います。

チコリは、なんとキク科の植物なんですよ。ついでながらレタスもね、キク科なんです。

初めて知ったときは、ちょっとビックリでした。




太陽がSun Sunと輝き、雲が無いような日は、チコリもゴキゲン!

ことさらに、青い色の花(右画像)を朝早く咲かせます。

でも、そんな日はゴキゲンは長続きせずに、昼前には閉じてしまう一日花。



空色が鈍色になる日は、花色にも雲の色が混じった薄紫色。(左画像)

こんな日は、何故か午後遅くまで不機嫌そうに咲いているの。

長い時間愛でられるのは嬉しいけれど・・・・・・・・・・・(iДi)

お願いだから、そんな不機嫌な顔をしないでね。



花言葉は、「待ちぼうけ、倹約、節約」・・・・どんなことがいわれなのでしょう?







花の妖精・チコリ 


The Song Of The Chicory Fairy

By the white cart-road,
Dusty and dry.
Look! there is Chicory,
Blue as the sky!

Or,where th footpath
Goes throughh the corn,
See her bright flowers,
Each one new-born!

Thought they fade quickly,
O, have no sorrow!
There will be others
New-born tomorrow!




チコリの妖精の詩

埃にまみれ、カラカラに乾いた
白い農道脇に
ほら、チコリがいるよ!
空の色と同じ青い色してさ

とうもろこし畑を通り抜ける
小道があるところにも
ほら、あの子のキラキラ輝く花が咲いている
どの花も、みんな生まれたて!

あの子達は、たちまちしぼんでしまうけど
悲しむことなんかないさ!
明日になれば
また生まれたての子達が咲いているよ









真っ青な空の色を映した花がもう一つ、コテージで咲いています。




ニカンドラ 




お尻がラッパのようにすぼんではいないけど、朝顔ブルーへブンの花に似てますね。

名前はニカンドラ。原生地は南米のペルーやチリ。

和名は、黒鬼灯(クロホオズキ) 蕾も花後の果実もほおずきの形にそっくりです。


ほらね。


しかも、蕾や実を包む萼は一部が黒い色。    ニカンドラ 




              葉っぱにも、黒いポツポツ、茎も黒。

                      ほおずきの名がありますがホオズキ属ではなく、

           別の属(オオセンナリ属)です。

                  ナス科の遠縁の親戚といったところですね。






ニカンドラ   英名は、フライ・シュー・プラント(Fry  Shoo Plant)





ハエを狙い撃つハンターなのかな・・・・・・・?

毎年こぼれ種から、栽培は4年目。

蠅が寄りつきそうなところに移植しないと、効果のほどは分かりません。

葉っぱに、蠅が嫌う成分があるのだそうです。









最後に、昨日一番載せたかったのに・・・何故か漏れてしまった一枚を




バラ・リ・パブリック・ド・モンマルトル 




リ・パブリック・ドゥ・モンマルトル(デルバール)

付いた水滴の中に・・・・・・? いる?いない?