「5月の風は薫る。」 昔の人の素敵な感性に、乾杯!
ようやく当地でも、青葉若葉を吹きわたる爽やかな初夏の風を感じられるようになりました。
5月の第1週は、最低気温が0℃の日が2回もあり、薄氷が観察できた日もありました。
薫風吹き抜ける庭に佇み、モミジを揺する風音に父の声を聞く毎日です。
前回の記事には、たくさんのブログ友さんから、優しい慰めのメッセージをありがとうございました。
別れの儀式が済んだ後も、諸々の雑事に追われ、また母への気遣いもあり、
自宅と実家、コテージを日に何度となく往ったり来たり、
そして、夜は実家に泊まり、早朝自宅へ戻る・・・・・。
また、庭の作業の遅れを取り戻すべく、やるべきことが山ほどたまっていて・・・・・・・・・。
そんな忙しい日々を過ごしていますが、
悲しみに暮れる生活を送ってはいませんので、どうぞご安心ください。
本格的なブログ再開を願いながらも時間的なゆとりがなく、なかなか思うようにいきません。
みなさんのブログを読ませていただき、ペタを残すだけが、今まで精一杯でした。
まだまだ、毎日というわけにはいきませんが、少しずつ更新していきたいと思います。
しばらく更新出来ない間に、庭の景色は様変わりしてしまいました。
今年は、春のコテージガーデンから見ることが出来ると、楽しみにしてくださったブログ友さん、
ごめんなさいね。
今日の庭を紹介しましょうか。
先月、蕾付きで連れてきたピンクアイスバーグが開花しました。
以前からの J’S GARDEN 住人の薔薇達は、ようやく蕾があがってきました。
例年、ナニワバラが一番先に開花するのですが、
今年は他の薔薇の蕾も膨らみが早く、何が最初に開花するのかと楽しみです。
昨年よりも開花の時期は、早まりそうな気がします。
ナニワバラの蕾は今、こんなです。右は昨年6月初旬の画像。 シロモッコウバラの蕾
自宅の黄モッコウバラは2,3日前より咲き出しました。
標高が若干高いコテージでは、同じ花でも、自宅より数日から1週間ほど遅れます。
スパニッシュビューティーの蕾
グルス・アン・アーヘンの蕾
昨年のグルス満開の画像は、6月下旬
他の花たちも一部紹介しましょうね。
ゲウム・クッキー。宿根草で年々株が大きくなり、とても丈夫です。
鮮やかなオレンジ色に金色のシベが映えます。次第にサーモンオレンジに色変わりしていく様も好き! ゲウム・マイタイ
とても珍しい品種です。昨年苗で取り寄せ、今年初めて開花。
ゴールデン・ブラウンと称される色のようですが、アプリコットからピンクに咲き進む半八重咲きです。
大きな株になるのが待ち遠しい!
こちらもゲウム(ダイコンソウ)の仲間。
ベル型に俯いて咲くゲウム・リバレ。
別名、風鈴ダイコンソウとも言います。花弁は萼の中に隠れ、大きく開くことがありません。
ゲウムの中では、地味で和の風情あり。 ところが、
花びらが散り、綿毛のような果実が出来ると、大変身。
銀色に輝く綿毛が美しく、雨の雫をためると宝石のよう。昨年6月の画像です。 山野草として連れてきた丁字草
なよなよとした和の風情でした。
種から起こした苗をコテージに連れてきて、薔薇と混植したら、薔薇の肥料を盗み食いしたのでしょうか。
がっちりと大きな株に育ち、今やアムソニア(西洋丁字草)と呼んだ方がぴったりのイメージです。
バーバスカムもまもなく開花です。
一緒に写っている方のような葉は、アリウム・シクラムの葉。
バーバスカムの葉は、ロゼット状に地べたに広がっています。
遅咲きの香水仙、ブラッシングレディーが満開。
後方のギボウシ・ソー・スィートの葉をゆりかごにして熟睡中は、ダアレ? イカリソウの白い花。昨年はたくさん咲いたけど・・・・・。
ガーデン・シェッドのガーデンツールの足もとに、カーペットのように広がったツルニチニチソウ。
八重咲きが珍しいと思いませんか。
ムスカリ、キャットミントとラナンキュラス・ゴールドコイン
薔薇と混植の宿根草の数々。リシマキア、ニゲラ、オルレア、ジャーマンアイリス
ボリジ、宿根バーベナ、ルナリア、ゲラニウム、・・・・その他。
コメント欄を開きました。リコメが遅れるかもしれませんが・・・・・・。