すみれ色のヒヤシンスのその後です。



  



日差したっぷりの窓辺でこんなに大きくなって・・・・・2番花が、

「どいて、そこどいて。私の出番よ~」と、1番花を押しのけるように、まっすぐ伸びようとしています。

おかげで、一番花は斜めに倒れかけ・・・・・でもね、

花色は艶めいた濃紫色を帯びました。放つ香気にも円熟した甘さを増しています。

堂々と、熟女の風情を保っています。

 
     



ほら、6本の茎が上がっているでしょう。  (右は2/18の様子)







夜半から朝まで雪が降っていました。

午前中は雪の予報でしたが、9時前には上がり、春の陽射しに。

庭にふわっと積もった雪はたちまち消えました。気温もなんと10℃まで上昇です。



今日も庭で、春探し・・・・・     見つけた!

                                        左端に黄色い花が見えますか?



これです。         そう、パンジーです。




種をセルに蒔いて、ポットに上げて、苗を仕立て、  

                            11月下旬に定植したパンジーがいよいよ開花したのです。





他にも・・・・・?  見つけました。


    




 


                思わず目を細めてしまいます。 たまらなく愛おしい♥






毎年、8月上旬には種を蒔くことにしているのに、猛暑で播種は3週間もずれ込みました。

発芽も遅れ、思うように育たない・・・・・・・

寒さ本番になるまでに定植できるのかしら・・・・・・気が揉めることといったら・・・・・

地面が凍土になるまでに、しっかり根を張ってくれれば、冬を乗り切れる。

根をしっかり張った苗は、春には大株になり、たくさんの花を咲かせてくれる筈です。

春に定植する株は、花期を迎えています。

だから、根を張ることより花を咲かせることにエネルギーを使うので、茎ばかりが徒長して、

蕾がたくさんあがりません。花がたくさん咲きません。

何としても、11月中には定植したい!

毎年、年内には、花を見ることも出来ました。でも、今季は小さすぎる。無理だぁ~。

もう少し大きくしたかった約200ポットの苗ですが、待てずに植えました。

腐葉土もたっぷりかけました。





そのパンジーが、やっと花を咲かせたのです。

今年の春の庭は、紫を中心に、白、クリーム色、オレンジのシックなカラーに染まるはず。

定植したときと、地上の部分の大きさは、あまり変わっていない。

でも、地中に張った根は比べものにならないことでしょう。

大きさが変わらないように見えても、本当は変化が、成長が、地上部にもあるのですよ。

ようく見ないと、小さくて気付かないだけ・・・・・。



こちらは、余った苗です。  

               と言うより、定植の時期には小さすぎていじけた苗だった。


それなのに、よく見ると


     



根本近くに、花を咲かせる茎を伸ばす準備が出来てます。

小さな小さな葉がたくさん出ているのが、見えるでしょうか?

これが、温かさとともにぐんぐん伸びて、たくさんの花を咲かせます。



愛しい子達と一緒に迎える春本番、は~やくこい!




ちなみに、今までに時々アップしたビオラやパンジーの画像は、
12月に売れ残りやセールで購入した苗でした。